‘06/11/09の朝刊記事から
和歌山県元出納長が自殺
談合捜査で聴取の翌日
8日午後零時20分ごろ、和歌山市栄谷の南海電鉄の踏切で、近くに住む中西伸雄元和歌山県出納長(71)が、和歌山市発難波行きの普通電車にはねられ、病院で死亡が確認された。
和歌山北署は自殺と見ている。
遺書は見つかっていない。
中西元出納長は県発注工事をめぐる談合事件で、大阪地検特捜部から任意で10月ごろから事情聴取を受けていた。
関係者によると、7日も聴取されたという。
県庁職員やOBでつくる親睦組織を主宰したり、県内最大手の建設会社の副社長を務めたりし、県庁や公共工事に影響力を持っていたとされる。
一連の事件で自殺者は初めて。
和歌山県元出納長が自殺
談合捜査で聴取の翌日
8日午後零時20分ごろ、和歌山市栄谷の南海電鉄の踏切で、近くに住む中西伸雄元和歌山県出納長(71)が、和歌山市発難波行きの普通電車にはねられ、病院で死亡が確認された。
和歌山北署は自殺と見ている。
遺書は見つかっていない。
中西元出納長は県発注工事をめぐる談合事件で、大阪地検特捜部から任意で10月ごろから事情聴取を受けていた。
関係者によると、7日も聴取されたという。
県庁職員やOBでつくる親睦組織を主宰したり、県内最大手の建設会社の副社長を務めたりし、県庁や公共工事に影響力を持っていたとされる。
一連の事件で自殺者は初めて。