‘06/04/30の新聞記事から
大手行6グループ 最終利益、最高の3.3兆円
3月期連結前期の4.5倍 「不良債権」脱却
大手銀行6グレープの2006年3月期連結決算の最終利益は、合計で3兆3千億円程度と前期の4.5倍に膨らみ、過去最高の規模になることが29日、明らかになった。
景気回復で不良債権の処理費用が大幅に減少。
新たな収益源である投資信託販売などの手数料収入も順調に伸びた。
三菱UFJ、みずほ、三井住友の三大グループは、今年秋までに公的資金を完済し、本格的な「攻めの経営」に転じる考えだ。
ただ金融安定化のために投入された公的資金に支えられての復活だけに、今後は預金金利引き上げや手数料引き下げなど利用者、取引先への利益還元が重要課題となる。
大手行6グループ 最終利益、最高の3.3兆円
3月期連結前期の4.5倍 「不良債権」脱却
大手銀行6グレープの2006年3月期連結決算の最終利益は、合計で3兆3千億円程度と前期の4.5倍に膨らみ、過去最高の規模になることが29日、明らかになった。
景気回復で不良債権の処理費用が大幅に減少。
新たな収益源である投資信託販売などの手数料収入も順調に伸びた。
三菱UFJ、みずほ、三井住友の三大グループは、今年秋までに公的資金を完済し、本格的な「攻めの経営」に転じる考えだ。
ただ金融安定化のために投入された公的資金に支えられての復活だけに、今後は預金金利引き上げや手数料引き下げなど利用者、取引先への利益還元が重要課題となる。