Bass-T第3戦 西の湖 こんなはずじゃ編

Bass-T第3戦 西の湖へ行って参りました。
盆休みから３回行って、流れのある所を回って行けば魚には出会えるかなと感じていたので
第1プールの西側出口、第1～第2プール間の水路、盆川、東最奥のカバー周り、場合によっては長命寺川と釣れそうな雰囲気は結構あったんですが・・・


盆休みに西の湖に行った際にどうやらランディングネットを忘れたらしく、先週車の中に無いのに気付き、
置き忘れがなかったか聞いてみたのだけれど
忘れ物は無かったと言われ、伊庭内湖に忘れたのかと思い問い合わせてみたものの
これまた置き忘れはないと言われ、「どこへ行ってしまったの？」と思っていたら2日前にトムソーヤから連絡が来て桟橋近くに沈んでいたと。
どうやらお客さんがルアーを落としたのを拾い上げようと水中をガサガサしたら引っ掛かってきたそうです。

片付けの際に落とした事に気付かなかったんみたい。
拾って頂いた方、ありがとうございます。
にしても桟橋脇なんて水深30～40cmしかないんですけどねぇ(^^;)


さてさて本戦の方はというと、スタートからもちろん第1プール西側出口の短いストレッチへ。
盆休み+先週と1番バイトが出てるし来たら35クラスだし、デカイのが釣れる場所というのが見つけられていないけれど、このストレッチで釣れたらココの流れが当たるカバーは魚が着く可能性があるだろうと
今日1番の期待のエリアに入るものの
行ってビックリ流れ無し！
しかもアオコが浮いて泡ぶくボコボコ。
誰がどう見てもナシな水。
一応ひと流しするも「こりゃダメだ(涙)」となって、いつ行っても流れを感じる第1～第2プール間の水路へ。
ところがこちらも僅かに流れがあるものの
こんなに弱々しく流れてるのなんて初めてという感じ。
入っていくとチーム「バブルA(A野さんチーム)」が浮いて、同様に「急にどうなっちゃってんの？」と戸惑っている様子。
ひと流ししてココも移動。
普段流れが出てるとこが止まっていて期待ハズレとなったので、「もともと流れの無いとこはどう？」と大漁丸跡のカバーへ。
こちらもまるで反応が無く。
とりあえずプラン通りに盆川へ。
行ってみるとこちらも流れが止まっているようで、水に動きが感じられず上っていくと河口が分岐するところ付近にはアオコが分厚く浮いてドロドロのマット状態に。
なんじゃこりゃ!?と思ったけれど、その先を見ると水面がキラキラしているような？
と思い更に上がると水がどんどんクリアになり
水深50～70cmのボトムやウィードが生えているのが見えるように。
たまにキラキラっとベイトや小バスを見かけたものの
見える水質にも関わらず魚っ気を凄く感じることも無かったので移動。
本当は皆んなが一通りやりきった後の11時頃に行くつもりだった東最奥方面へ1時間早く行く事に。
そして案の定バブルAがカバー周りに浮いている。
船溜りの石垣で様子を見ながら数バイト得るも魚は釣れず。
バブルAも動く様子がないので、今回は西で頑張ろうと一挙にトム前へ移動。
トム付近のカバーをやるもなかなか反応無いまま暫く粘っていると
西よりの風が東から吹き始めたので朝一のストレッチに変化があるかもと第1プールの出口へ。
行ってみるとアオコは薄くはなっているものの泡ブクブクは変わらず。
当然反応無し。
今度は第1～第2プール間の水路へ入り直し。
水も多少良くなってるような・・・
流れも多少増してるような・・・
午前もだったけど相方のTK田さんのネコリグには小バスだかギルだかのバイトがちょくちょくある様子。
徐々に上がっていくと風の影響もあってか流れが通常並みに。
フットボールジグを葦際に落としていくと「コッ」と当たって「ん？」と聞くと流れに反してラインが横へスーッと。
慌ててフッキングするもすっぽ抜け(泣)
全然テンション掛けずにアワセてもうた(涙)
気を取り直して釣り上がり、間も無く第2プールに出ちゃうかというところでTK田さんにイイやつヒット！
が、ファイト中にバレてしもうた(泣)
午前のノー感じと違い魚っ気があります。
TK田さんの真似をして自分もネコリグにチェンジ。
すると程なくバイト。
ギルっぽいあたりだけれどとりあえずアワセてみるとギリキーパーだった。
とりあえず一本。
もう一回流し直してみる事に。
TK田さんの感触としては水路の出口付近と入り口付近がバイトが多いとか。
確かに水路出口付近から流し直して早速バイト多発。
が、やはりバスなのかギルなのか分からない。
そのまま釣り進み葦がレイダウンしているところへハリーシュリンプのバックスライド を入れるとバイト。
ラインがスルスルと入っていくのを確認してアワセる。
35弱。
ありがたや～
あと一本と更に釣り進んでいくと後ろから聞いたことのある声が。
午前同様バブルAチーム登場。
ヤバイ。
西の湖を得意とするA野さんとかつて「ななえすチームが通ったあとはギル1匹残ってない」と言われたチームななえすのSが組んだチームバブルAなので
こんな場所、ホイと明け渡したら根こそぎヤラレテしまう。
と思い、風に押されつつ第2プール側のキーエリアは死守。
「どうですかぁ？」
「どうなってんでしょうねぇ、今日の西の湖は。」
なんて話をしつつ。
こちら今のところ2本
あちら今のところ1本
と揃ってない2チームが狭い水路で粘りング。
移動せんかなぁ？
なんて思っていたらワタクシに確実なバスのバイトが。
で、30ない奴ヒット。
揃った。
ところを一部始終見られてました。
そりゃそうだ。
めちゃ近いし。
程なくしてA野さんもヒット。
が、ノンキーだった模様。
その1匹を機に移動して行かれた。
では、ユックリと上っていきます。
2人してネコリグを撃ち進んでいくと
TK田さんにヒット。
1本目と変わんないようなギリキーパーだけれど、どっちが大きいか分かんないのでとりあえずキープ。
さてこれからどうする？
残り時間はあと1時間ちょい。
ここで30ちょいが混じるまで粘るか移動するか。
バッテリーも結構弱ってきてるし・・・
とゴチャゴチャ考えているうちに釣れないまま1時間を切ってしまった(汗)
このまま粘るか
と頑張ったもののその後は追加ならず。
本湖と第1プール間の水路を少しやって終了。
全体的に伸び悩んでいた感じではあったものの
優勝は3キロに迫るウエイトだし、40アップも3本出て
リミットが揃っていないチームが殆どだったのでなんとか3位となったけれど
1,300gで3位

ダメでしたねぇ（－＿－；）


TK田さんが4本目を釣ったところでサイズが伸びないと判断して、第1プールの出口の水路に3度目の正直で入り直してみるべきだったかも。
流れが強くなってきていたので朝イチの場所も流れが出来ていたかも。
出れば35cm前後は堅い場所だったし、上手いこと2人で一本ずつ出してれば2キロに届いてたかも。
まあ、タラレバの話ですな（；￣ェ￣）

残暑と秋雨の西の湖2

第2プールの流入河川で折り返しを余儀なくされてしまったので折り返し
第1～第2間の水路に入ると長野からちょくちょく西の湖に来られてはデカイの釣られるお方が。
少し話をするとやはり厳しいようでした。
晴れ上がってきて汗もタラタラと流れる中、まあまあイイ風が吹いていたので本湖へイン。
ちょっと棚をやってみるかと17番を目指しつつ
途中一向に釣れない南のブレイクをフットボールジグでトントンやるも
やはり何も反応無し。
ではと17番でフットボールを落としては跳ね上げ落としては跳ね上げとリアクション気味に動かしてみるも反応無し。
続いて隣の2番棚でもフットボールを試し、お次は3番棚のブレイクが寄った杭をエサケープツインの直リグで。
移動して13番棚でネコリグとクランク
北面葦の沖目をスピナーベイト→鉄骨林でテキサス
10番棚跡で「細長いのどう？」とオールドモンスターのテキサスを試してワンバイト。
見えてる杭をゲーリー8グラブのテキサスで撃ち
「風の当たっている側か？」と南面の葦際がちょっと深いとこを目指す。
周りを見渡すとボートの姿はほぼ無し。
時間はとっくに2時過ぎで、チャプター帰着時間やなと。
南面を目指す途中、再度3番棚のブレイクが寄った杭を打ち
隣の2番棚をクランクで通し
南のブレイクのショルダー付近をクランキング。
第1プールと本湖を繋ぐ水路まで来たところで水路内を長野の方がやっておられたので、その西側の葦を打ち流し隣の水路から第1プールに入る。
残り時間も1時間程度なので、朝バラしたストレッチをもう一度見に行ってみると流れがほぼ止まっていて
やはりバイト無し。
ここは流れがキーなのが分かったのでコレはコレでヨシです。
そのまま長命寺方面へ抜けて、菱藻をちょっと撃ってワンバイト。
朝通りがけに少し気になった工場裏のベンド部をやってトム前のブレイクをキャロでズルズル。
と後半魚に触ることなくタイムアップとなりました。


流れが出てる間はそれなりに釣れそうだけれども
流れがない時にどこをどう釣るか？
今週も秋雨前線のご活躍はあるのでしょうか？
夏が終わるのは寂しいけれど来週は流れててほしいなぁ。

9/1 残暑と秋雨の西の湖

9/1
西の湖に行って参りました。
朝、基地を出た時の外気温は
23℃
だいぶ涼しくなりました。
現地に着くと
21℃と更に涼しく(驚)

それに重ねてトレーラーでボートを持ち込んでいる人たちが何人も。
という事は・・・
チャプターの日でした(汗)
そして、トムソーヤは6時から開店。
気付かず5:30からのつもりで来た人がほとんどだったようで、受付は長蛇の列。
まあ僕も気付かなかった人のうちの1人だがσ^_^;
そしてもう1人気付かなかった人が。
A野さんもその1人。
店員さんが気を利かせてくれて、受付前に準備をさせてくれたり、出船時チャプターの人達のボートが邪魔にならないところに僕らのボートを用意しといてくれました。


前回のBass-Tの様にアオコが溜まっている事はなかったものの泡ぶくはブクブクでございます(汗)

A野さんやチャプターの選手と話をしていると
どうも魚は釣れてもなかなか良いサイズは釣れないらしく、3本で2,500g釣れるとお立ち確定とのこと。
まあ今年は西の湖で40アップ釣ってないので僕には普段と変わりない感じですが。
準備を済ませ(といっても相変わらず時間が掛かるのでA野さんは既に出船済)
ルアー結ぶのは後回しでチャプターのスタートよりもちょっとでも早く出船。
出船時の水温は
25℃台

本日最初に向かうのはエリア最西端の長命寺川下流(エリア内の最下流)
今日は一日曇りの予報だったけれど
雨降ってきましたわ(泣)

本降りにはならなさそうなのでそのまま進み
まずはサイドスキャン掛けながら右岸をクランクで流して行きます。
流れが出ていて良さげだけれど地形的には延々プアー。
何もないまま最下流の合流点へ。
折り返し今度は左岸を上っていくと途中水深が30cmほど浅くなってボトムが凸凹しているところを発見。
軽く魚探を掛けて沖に張り出しているようなので先端側からネコリグ。
ゴリゴリを感じながらズル引き、シェイク。
八方投げまくりキャロも投げまくってみるも反応無し。
30分ほど粘るも魚を感じる事なく移動することに。
上って橋の近くに来たところでまたまた変化を見つけたものの、橋脚でチャプターの選手が釣りをしていたので今回はスルーして橋をくぐり左岸に渡って葦とレイダウンを打ってみるとこに。
ハリーシュリンプ4のバックスライド をカバーへ滑り込ませる。
と3投目でヒット。
30ちょい。

多分今の西の湖でのアベレージ。
早々と釣れたので(と言っても既に9時半過ぎ)幸先良いなと近くの葦やらレイダウンを撃ちまくると反応無し。
移動して本湖方面へと向かうと10時近い時間にも関わらず
トムソーヤ付近はチャプターのボートだらけ(汗)

棚でなかなか釣れないんでしょねぇ。
そこでお盆に来た時に釣れた第1プールからの出口方面を目指すといきなり「んあ"☆ぐ＊お"?あ"～"!」と叫び声が。
道路際のカバーでやってるチャプター選手が見えるので、恐らくその人だと思うけれど
多分イイのバラしたのではなかろうかと。
心中お察し申し上げます。
その方を横目にお目当てのストレッチへ。
水はこの前より流れてるのでは？
と思うほどハッキリと流れてる。
まずは先程釣れたハリーシュリンプのバックスライド を葦の窪んだところや倒れた葦のある様な所へ滑りこましていく。
葦の窪地の奥へ入ると大概バイトはあるものの
ギルなのか小バスなのかワームの腕だけ取られて帰ってくる。
そんなことが２回続いたのでワームが勿体無いからルアーチェンジ。
今度は前回ここで3発当たって40弱が釣れたゲンタホグの5g直リグ。
ストレッチというには短いところなのであっという間に流し終わりそう。
という一番端の倒れた葦の際に入れるとバイト。
クラッチを切って持っていくのを確認。
沖にラインが走っていくので、ここでフッキング。
水面でガババババッ！
35クラス。
とここで背後になにやら視線を感じる。
これは？
恐らく先程の雄叫びの方の視線。
「ごめん釣れちゃった」
なんて思っていたらバレた。
・・・・・・・・・・・・
絶対怨念系の視線のせいだと思う(怖)
怖くなったのと流れがある所を中心にやってみようかと
第1プールと第2プール間の水路へ。
近くまで行くと既に1艇入ってる。
間違いなくこの人は
A野さん
そして釣ったところまで見てしまった。
話をするとバイトはあるけれどすっぽ抜けてしまうらしい。
(「さっき釣っとったやん」)
雨は上って晴れ間が射してきて風がちょっと吹き始めてきた。
A野さんは本湖へ。
自分はユートピアがあるという第2プールのインレットへ。
と、その前にこの水路をひと流し。
で、
30弱が来た。

A野さんが遊ばれてたのはコイツらやな。
第2プールは基本ゲキ浅。
ショアライン沿いは座礁エリア。
ど真ん中を慎重に水深を気にしながら進んでいくと
ボトムがハッキリと見えてしまう「浅い+クリア」な河口の川。
川のチャンネルラインは少し深いのかボトムは見えない。
そのまま進み、川を上ろうとした時
進行方向の先で右側からピューーーーッとラインが飛んできて左の岸際にポチャン。
ん？
と思い右に目を向けると背の高い葦がガサガサガサガサ。
そしてまた右から左へラインがピューーーーッポチャン。
どうやらオカッパリの方がおられるようです。
せっかく来たけど退散。
さてと それじゃ次はどうするべぇか？


つづく。