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「痛症」の ゆで卵

2011-08-12 | Weblog

「痛症」クォン・サンウ、 卵2ケースも食べた事情は?

 

映画『痛み』のクォン・サンウが わずか2シーンを撮影するために、ゆでタマゴを2ケース(1ケース30ヶ)も食べなければならなかった事情が公開された。

クォン・サンウは劇中、幼い頃の自動車事故で家族を失った罪悪感と、その事故による後天的な後遺症で、痛みを感じることができない男ナムスン役を演じて、無味乾燥した生活を送る無痛症の男に完ぺきに変身した。

保身を図らない殴打アクションを完ぺきに消化しただけでなく、痛みを感じることができないことを表現するために、ぶつかり、転がり、倒れ、殴られるシーンですら表情を変えずに、キャラクターに完壁に没入してスタッフの賛辞を一身に受けた。

  
これに加えて痛みを感じることができない男というキャラクター設定上、味覚も感じることができないナムスンに合わせて、映画の中でただの2シーンだけ挿入されるご飯とタマゴだけを食べるシーンを撮影するために、実際にはゆでタマゴを2ケースも食べなければならなかった。
  
  
タマゴを食べるシーンは、単純な食事の場面ではなくナムスンという人物のキャラクターと、それまで無意味に生きてきた人生のすべてを連想させる重要な場面の一つだった。当日撮影会場には12ケースを越えるタマゴが積まれていて、演技への情熱と闘魂を燃やす最高の韓流スター、クォン・サンウさえも緊張させたという。

一方映画『痛み』は「痛みを感じることができない男」と、「わずかな痛みさえ致命的な女」の胸に迫る運命的で強烈な愛の物語を描いた映画で、秋夕の封切りを目標に後半作業に拍車をかけている。