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アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

クチナシ - 愛知県安城市

2018-01-21 09:43:15 | みんなの花図鑑

散歩道の生け垣のクチナシの実。
赤くなるのを待っていたら、
先端の 角(つの)みたいな萼片がみな
落ちてしまってた (+o+)

六弁花なので、果実の稜も6つ
先端の萼片も6つあるはずなのだが・・・

クチナシの実は黄色の天然色素として
古くから料理に使われてきました。
例えば、おせち料理に欠かせない栗きんとんや、
栗の甘露煮。あの黄色は クチナシ色素で染めるから
鮮やかな黄色になるのです。

12月下旬の 同じ生垣のクチナシ
すでにこのころから 萼片は 落ちだしている (T_T)


マサキ - 愛知県岡崎市

2018-01-20 09:20:27 | みんなの花図鑑

マサキの果実です。
道路より 一段高い 生垣に なっていましたので、
下から見上げる格好で じっくり観察できました (´∀`)

よく 「マサキの実の果皮が割れて
赤い実が出てきました」という記述をしますが・・・

最近 わたしは そうではなく
「マサキの 種子が成長して大きく膨らみ、
果皮を割って出てきました」
なんて表現をした方が よいのでは?
と思ったりしてます (´v_v`)

マサキの実(のうち 仮種皮の部分)は
赤というよりはオレンジがかった赤、橙赤色ですが、
とにかく勢い良く膨らんでます。
このまま膨らんで パーン!と破裂するんじゃないか
というくらい ( ^)o(^ )



ロウバイ - 愛知県岡崎市

2018-01-20 08:57:04 | みんなの花図鑑

前にもコメントしたことがありますが、
ぼくは 岡崎市と安城市の境に住んでいます。
昨日投稿した ロウバイ は 愛知県安城市、
きょうのは 愛知県岡崎市。
家からの方角は違うけど、
どちらのロウバイも ほぼ同じ距離にあります。

畑の縁に 10本くらいの ロウバイの木が
並んで植わっているんですけど、このように中心が赤いのは
2本だけなんですよ。

植えた当初は 中心も皆 黄色(↑)の
園芸品種ソシンロウバイ だったのかも?

それが 先祖帰りして
中心の赤い ロウバイの花に戻ったのではないか?
そんな気がしてならないのですが、
どなたかご存知の方 レスいただけませんか (´∀`)

(追記)
はじめ 「ワロウバイ」という名で投稿してましたが、
ワロウバイの花弁は もっと細い
というコメントをいただきました。
10本に共通する名前として
総称で「ロウバイ」に修正しておきます。
nakimo さん、コメント ありがとうございました♪



ドウダンツツジ - 冬芽 - 愛知県岡崎市南公園

2018-01-19 17:39:25 | みんなの花図鑑

ドウダンツツジの冬芽です。
私は 冬芽(ふゆめ)と読んでいましたが、
冬芽(とうが)が一般的なようです m(_ _)m

冬芽(とうが)の記事の引用です:
「頂芽は卵形。
黄褐色~赤褐色で芽鱗は約10枚。
全体に無毛。」(下につづきます)

(引用つづき)
「芽鱗はウロコ状に重なり枚数が数えられる。」
(引用 おわり)
「芽麟」のほうは (めりん)でいいようです (´∀`)

3つに枝分かれして赤い頂芽を付けた様子が
「結び灯台」に似ている、とある記事にある。
でも「結び灯台」といって分かる人は
今はいないでしょう(ー_ー)!!
「結び灯台」とは 昔の室内照明灯のことで、
三本の棒を結び、足を開いて上に油皿を乗せた、
あれのことですよ (´v_v`)


ロウバイ - 愛知県安城市

2018-01-19 12:48:56 | みんなの花図鑑

ロウバイの花期は 12月中旬~2月。
蝋梅の名が 臘月(ろうげつ; 中国の旧暦の1月) に由来する
という説も肯ける。

ロウバイの良さは 蝋細工のような質感の花弁。
ここのロウバイは12月にもいちど 投稿しましたが、
時期が過ぎても 透き通る質感を維持しています。


こうしてみると、ずいぶんたくさんの花弁から
構成されているんですね
(↑花弁といいましたが、花被片が正しいようです)

以前投稿したときは、
中心まですべて黄色なので「ソシンロウバイ」といってましたが、
きょうみたら、一部 中心が赤褐色になってる花がありました。
枝により 祖先帰りしているのでしょうか?