アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

ムクドリ - 岡崎平野

2018-01-17 23:39:47 | 野鳥

むかしコンデジで撮った 野鳥シリーズ
も、残りわずかとなりました。
きょうは おととしの2月に撮った ムクドリ。

最初の 2枚は ナンキンハゼの実を
食べに来た ムクドリ です。
集団でいたのですが、けっこうカメラが 気になる
らしく、つぎつぎと 飛び立って行って、
最後に残った一匹です。


こちらは よく見る風景で、
電線にとまって 次は どこを漁りに行こうか
情報交換をしている ムクドリたちです。

これも 同上 です。


こちらは 地面に降りて 餌を探す
ムクドリたちです。
地上に降りて動き回る鳥の代表は ツグミ でしょうか。
対して ヒヨドリ は 地上に降りることは
ほとんどないと思います。

ムクドリは 木の上にも、
地上にも降りて 餌を探しますね。
そのほうが 効率的かな と思うんですけど(´∀`)


スズメの集団に混じって 餌を漁る
ムクドリです。

1枚追加です
何を食べたの? こんなに腹大きくして!


ウメモドキ - モチノキ科

2018-01-17 17:36:51 | みんなの花図鑑

葉が落ちて 赤い実だけが残っています。
葉が 梅の葉に似ているので ウメモドキ と
名がついたのでしょうが・・・

れっきとした モチノキ科モチノキ属です (´v_v`)
やはり 雌雄異株で、雌株だけが 実をつけます。

でも 葉が落ちてしまうと、
モチノキの仲間のようには 見えないですねぇ

モチの名を入れたら分かりやすいかと
思いましたが、こういう樹形を見ると
ウメモドキ(梅擬)のままでよさそう )^o^(



ヒイラギモチ - 岡崎平野

2018-01-17 17:17:33 | みんなの花図鑑

クロガネモチが出たので、連動して もうひとつモチノキ科です。

西尾市憩の農園で撮影したもの。
ヒイラギモチは 別名 シナヒイラギ とか チャイニーズ・ホーリー。
原産地 中国。

(撮影場所:愛知県安城市)
シナヒイラギ に似たモチノキ科に、
西洋ヒイラギモチ、アメリカヒイラギモチがあります。
果実は皆 このように ヒヨドリが好きな赤い実です。
果実では これらの種類を判別できません。
区別するには 葉を見ます。

ヒイラギモチの葉は 四角張っているのが特徴。
学名 Ilex cornuta といい、Ilex はモチノキ科、
cornuta は四角張っている、角が尖っているの意で、
やはり葉の特徴を名前にしています。

(撮影地:於大公園(愛知県東浦町))
於大公園のヒイラギモチには
「チャイニーズ・ホーリー」の銘板がかけてあります。
ホーリー(Holly) は モチノキ科の総称。

葉っぱのトゲトゲも 年齢とともに
角がとれて 丸くなっていくことが多いとか (´v_v`)

参考
ヒイラギ セイヨウヒイラギ ヒイラギモチ



クロガネモチ - 愛知県東浦町

2018-01-17 16:31:21 | みんなの花図鑑

クロガネモチ と モチノキ。
はじめは この区別ができませんでした (ToT)
ぱっと見で、クロガネモチのほうは
背が高く、モチノキが 10mくらいまでが多いが、
クロガネモチは 20mくらいまで高くなります。

モチノキ科の象徴、赤い実は
モチノキの実のほうが クロガネより大きいです。
クロガネモチの実は やや小ぶりですが、
より密につきます。

クロガネモチの最大の特徴は
若い枝や葉柄が紫色になること!
写真のように 果序軸(果実を付けている柄)が
長くはっきりしています。

最近の庭園は クロガネモチのほうが
圧倒的に人気のようです。
でも 古い大きな お屋敷にある太い大きなモチノキも
趣きがあります。
ともに 雌雄異株です。


リョウブ - 於大公園(愛知県東浦町)

2018-01-17 16:12:46 | みんなの花図鑑
今はこの写真のように 果実の抜け殻しかありませんが、
オカトラノオに似た白い花がとてもきれいな
木のようです。
樹皮は サルスベリのようにすべすべしているのが特徴です。
若芽をあくぬきをして食用にしたそうです。

リョウブは「令法」と書くのだそうですが、
「令法」がどうして{リョウブ}と読むのか、
これは調べてみる必要がありそうです。

wiki の第1説。
「昔は飢饉のときの救荒植物として利用された。
「令法」という名は、救荒植物として育て蓄えることを
法で決められたからといわれる。」


別の説として...
漢字で「竜尾」「龍尾」(りゅうび)と書いてリョウブと
なったとする説があります。
龍尾は龍の尾の意味で、
最初に話題にした花 オカトラノオの「虎の尾」の対語です。
これがが 訛ってリョウビになった。
(Weblio 令法の意味・解説 植物図鑑 より)

ちょっと ピリッとしませんが・・・ m(_ _)m