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アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

カワラヒワ - 岡崎平野

2018-01-18 11:38:45 | 野鳥

うぐいす色の羽根と 大きなくちばしが
特徴的な カワラヒワ(河原鶸)。
大きさは ちょうど スズメくらい。
スズメ目 アトリ科。(撮影日:2016-04-20)

木の枝や電線に止まって「キリリ、コロロ」と鳴く。
このかわいい鳴き声で この鳥を知ったのでした (´∀`)
(撮影日:2016-03-11)


繁殖期以外は農耕地、河原、草地などで主に草の種子を食べている。
ヒマワリの実も大好きらしい。
(撮影日:2016-03-26)

単独行動はしない。田んぼに集団で降りてきたうちの一匹。
「あんた、どこの村の人?」とジロリとにらむ (+o+)
(撮影日:2016-04-17)

上と同じ個体。
思いっきりトリミングしている。
(撮影日:2016-04-17)

(↑偶然 2匹が写ってます)
5月になると 新緑の木陰で愛を語らうようになる。
あるいは すでに巣に産卵後でオスが餌を運んできたのか?
(撮影日:2016-05-12)


翼を広げたときの鮮やかな黄色がすごくキレイなのだが
撮れずじまい (T_T)
(撮影日:2016-05-04)

(朝、投稿しようとしたのだが、
デジスコ の記事読んでいて こんなに遅くなりました (´・ω・))



ムクドリ - 岡崎平野

2018-01-17 23:39:47 | 野鳥

むかしコンデジで撮った 野鳥シリーズ
も、残りわずかとなりました。
きょうは おととしの2月に撮った ムクドリ。

最初の 2枚は ナンキンハゼの実を
食べに来た ムクドリ です。
集団でいたのですが、けっこうカメラが 気になる
らしく、つぎつぎと 飛び立って行って、
最後に残った一匹です。


こちらは よく見る風景で、
電線にとまって 次は どこを漁りに行こうか
情報交換をしている ムクドリたちです。

これも 同上 です。


こちらは 地面に降りて 餌を探す
ムクドリたちです。
地上に降りて動き回る鳥の代表は ツグミ でしょうか。
対して ヒヨドリ は 地上に降りることは
ほとんどないと思います。

ムクドリは 木の上にも、
地上にも降りて 餌を探しますね。
そのほうが 効率的かな と思うんですけど(´∀`)


スズメの集団に混じって 餌を漁る
ムクドリです。

1枚追加です
何を食べたの? こんなに腹大きくして!


ウメモドキ - モチノキ科

2018-01-17 17:36:51 | みんなの花図鑑

葉が落ちて 赤い実だけが残っています。
葉が 梅の葉に似ているので ウメモドキ と
名がついたのでしょうが・・・

れっきとした モチノキ科モチノキ属です (´v_v`)
やはり 雌雄異株で、雌株だけが 実をつけます。

でも 葉が落ちてしまうと、
モチノキの仲間のようには 見えないですねぇ

モチの名を入れたら分かりやすいかと
思いましたが、こういう樹形を見ると
ウメモドキ(梅擬)のままでよさそう )^o^(



ヒイラギモチ - 岡崎平野

2018-01-17 17:17:33 | みんなの花図鑑

クロガネモチが出たので、連動して もうひとつモチノキ科です。

西尾市憩の農園で撮影したもの。
ヒイラギモチは 別名 シナヒイラギ とか チャイニーズ・ホーリー。
原産地 中国。

(撮影場所:愛知県安城市)
シナヒイラギ に似たモチノキ科に、
西洋ヒイラギモチ、アメリカヒイラギモチがあります。
果実は皆 このように ヒヨドリが好きな赤い実です。
果実では これらの種類を判別できません。
区別するには 葉を見ます。

ヒイラギモチの葉は 四角張っているのが特徴。
学名 Ilex cornuta といい、Ilex はモチノキ科、
cornuta は四角張っている、角が尖っているの意で、
やはり葉の特徴を名前にしています。

(撮影地:於大公園(愛知県東浦町))
於大公園のヒイラギモチには
「チャイニーズ・ホーリー」の銘板がかけてあります。
ホーリー(Holly) は モチノキ科の総称。

葉っぱのトゲトゲも 年齢とともに
角がとれて 丸くなっていくことが多いとか (´v_v`)

参考
ヒイラギ セイヨウヒイラギ ヒイラギモチ



クロガネモチ - 愛知県東浦町

2018-01-17 16:31:21 | みんなの花図鑑

クロガネモチ と モチノキ。
はじめは この区別ができませんでした (ToT)
ぱっと見で、クロガネモチのほうは
背が高く、モチノキが 10mくらいまでが多いが、
クロガネモチは 20mくらいまで高くなります。

モチノキ科の象徴、赤い実は
モチノキの実のほうが クロガネより大きいです。
クロガネモチの実は やや小ぶりですが、
より密につきます。

クロガネモチの最大の特徴は
若い枝や葉柄が紫色になること!
写真のように 果序軸(果実を付けている柄)が
長くはっきりしています。

最近の庭園は クロガネモチのほうが
圧倒的に人気のようです。
でも 古い大きな お屋敷にある太い大きなモチノキも
趣きがあります。
ともに 雌雄異株です。


リョウブ - 於大公園(愛知県東浦町)

2018-01-17 16:12:46 | みんなの花図鑑
今はこの写真のように 果実の抜け殻しかありませんが、
オカトラノオに似た白い花がとてもきれいな
木のようです。
樹皮は サルスベリのようにすべすべしているのが特徴です。
若芽をあくぬきをして食用にしたそうです。

リョウブは「令法」と書くのだそうですが、
「令法」がどうして{リョウブ}と読むのか、
これは調べてみる必要がありそうです。

wiki の第1説。
「昔は飢饉のときの救荒植物として利用された。
「令法」という名は、救荒植物として育て蓄えることを
法で決められたからといわれる。」


別の説として...
漢字で「竜尾」「龍尾」(りゅうび)と書いてリョウブと
なったとする説があります。
龍尾は龍の尾の意味で、
最初に話題にした花 オカトラノオの「虎の尾」の対語です。
これがが 訛ってリョウビになった。
(Weblio 令法の意味・解説 植物図鑑 より)

ちょっと ピリッとしませんが・・・ m(_ _)m


トウネズミモチ - 愛知県安城市

2018-01-16 11:52:02 | みんなの花図鑑

ネズミモチ や トウネズミモチの実は、
どうして こんなに青黒くて 沢山なんだろう?

「モチ」の名が入るが、モチノキ科ではない。
モクセイ科だ。モクセイ科の代表は
ヒイラギ だけど、ヒイラギの果実も
こんな青黒い色をしているという。
キンモクセイも モクセイ科だけど、
あの実も(日本では見られないけど)
ネズミの糞みたいなのだという。

同じような写真ばかりで、ごめんなさい。
トウネズミモチと ネズミモチ の実、
写真のように 丸っぽいほうが トウネズミモチ。
ネズミモチのほうは もうすこし楕円形。

果実があれば、そうやって区別するけど、
葉だけでも 区別できる。写真のように 葉を陽に透かして
葉脈が はっきり見える方が トウネズミモチ \(^o^)/


ストック - 安城産業文化公園デンパーク

2018-01-16 11:01:21 | みんなの花図鑑

名前が分からなかったので 教えて!goo で
教えてもらいました。
ストック という名前はそれで 分かったのですが、
なぜ Stock というのか ? ・・・


Stock は 茎 という意味で、茎が太くて丈夫なため
Stock と名付けられたと 判で押したように
書いてありますが、・・・
いまいち 明解ではないと思うのは
私だけでしょうか (´v_v`)


別名を アラセイトウ といい、
アブラナ科です。
アラセイトウ ってどこかで聞いたような名前だなと思ったら、
ムラサキハナナ が 別名 オオアラセイトウ だった )^o^(

「アラセイトウ」も 漢字では 「紫羅欄花」と書き、
この由来も かなり難解なのです(@_@)

簡単に言うと、
江戸時代に渡ってきたとき、
葉や茎に生えている産毛が 「ラセイタ」と
いうポルトガルの布地の手触りに似ていたので、
はじめは「葉ラセイタ」と呼んでいたのが、
徐々に訛って、ハアラセイタウ →
「アラセイトウ」になったという。



サザンカ - 於大公園(愛知県東浦町)

2018-01-16 10:32:22 | みんなの花図鑑

サザンカ は「山茶花」。
もとは 漢字の読み通り、サンサカ だったのが、
→ サンザカ 音位転換して → サザンカ
になったといわれてます(wiki)。

仲間のツバキの花とよく似ています。
サザンカの花は 花弁がぱらぱらと落ちますが、
ツバキの花は 一体となって ポトン と落ちます。

サザンカの 雄しべ は筒状にならず
分かれて放射状に延びていますが、
ツバキ の雄しべは 手元が筒状に合体しています。



ロドレイア - 安城産業文化公園デンパーク

2018-01-15 17:08:12 | みんなの花図鑑

その日はとても寒かったので
デンパークの大温室と 切り絵の展示館だけで
終わりにしようかと思ったが、意外に植物に
出会ってないので、 ちょっと屋外も歩いてみる。

アメリカフウ(最初の銘板にはそう書いてあった)
がたくさんあることを発見。
モミジバフウ(別の場所には こんどは この名前が書いてあった (+o+))
のイガイガの実がいっぱい生っている。
でも 望遠を持っていかなかったので、
写真は撮らずじまい。

芝生広場の ハクモクレンのつぼみを観察して、
ふと見ると 赤い果実をつけた木が何本か・・・

知識を総動員して、モッコク かな?!と予想。
答えは 「ブー」(+o+)
+-------------------------------------+
|    Rhodoreia championii   |
|    ロドレイア チャンピオニー |
|     マンサク科        |
|      中国 原産        |
+-------------------------------------+
そう書いてあった。
そうか マンサク科か・・・
モッコクは ツバキ科なので どうも 他人の空似 らしい (T_T)

(追記)しかも 赤いのは 果実ではなくて
つぼみ なんだとか (´∀`)