アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

ミツマタ - 愛知県岡崎市

2018-01-22 17:03:53 | みんなの花図鑑

何やら 蜂の巣みたいなのは
ミツマタのつぼみ。
つぼみの状態で冬を越します。

ミツマタは枝が必ず三つに分岐しているから
ミツマタなのだそうです。

ミツマタは ジンチョウゲ科。
沈丁花の花は 葉っぱの上に上向きに付くが、
ミツマタのつぼみは ややうつむき加減で 付く。

ミツマタの樹皮は和紙の原料として有名。
光沢があり丈夫でしなやかなで破れにくいという
特徴から、紙幣の原材料の一つとして使われています。



ナンテン - 愛知県岡崎市

2018-01-22 16:43:54 | みんなの花図鑑

ナンテンの実も 冬遅くまでなっている果実です。
なので「一部地方では、酒席に最後まで残って飲み続け、
なかなか席を立とうとしない人々のことを
「ナンテン組」という。」
と wiki(ナンテン) にあります。

この実は 煎じて飲むと「咳止め」に効果があり、
「のどあめ」の原料として使われています。

薬用にはなるが 食用にはなりません。
けれど、鳥は食べます。
鳥が食べるから、
あちこちで 勝手に生えてくるのです。



ヤイトバナ(ヘクソカズラ) - 愛知県岡崎市

2018-01-22 16:19:08 | みんなの花図鑑

ヤイトバナ(ヘクソカズラ)の果実。
稔りはじめは黄褐色だが、
冬の訪れとともに光沢のある茶褐色になる。

となりにある ツルウメモドキの果実は
このころになると萎んでしまって、元気がない。

それに比べて ヤイトバナは
元蕚の殻に包まれ 黄金色の輝きを増す。

この頃になると、ヘクソカズラという
名前の由来となった独特の臭気はほとんど無くなり、
果実の付いたツルはドライフラワーやフラワー
アレンジメントなどにも利用される。
(ヤイトバナ(ヘクソカズラ) より抜粋)


センダン - 愛知県岡崎市

2018-01-22 08:42:46 | みんなの花図鑑

雲ひとつない冬空にはセンダンの黄色い実が映えます。

センダンの実は哺乳類にとっては有毒ですが、
鳥類にとっては食用?
いずれは この実もヒヨドリたちが食べることでしょう。

そして 種をあちこちにまき散らすことでしょう。
標準レンズだけなので、果実をアップで写すことができません(T_T)

ところが 翌日通りかかったら、
果実の付いたすべての枝が 剪定されてました!
なので アップの果実を採る(もとい、撮る)ことが
できました (´∀`)