アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

トウネズミモチ - 愛知県安城市

2018-01-16 11:52:02 | みんなの花図鑑

ネズミモチ や トウネズミモチの実は、
どうして こんなに青黒くて 沢山なんだろう?

「モチ」の名が入るが、モチノキ科ではない。
モクセイ科だ。モクセイ科の代表は
ヒイラギ だけど、ヒイラギの果実も
こんな青黒い色をしているという。
キンモクセイも モクセイ科だけど、
あの実も(日本では見られないけど)
ネズミの糞みたいなのだという。

同じような写真ばかりで、ごめんなさい。
トウネズミモチと ネズミモチ の実、
写真のように 丸っぽいほうが トウネズミモチ。
ネズミモチのほうは もうすこし楕円形。

果実があれば、そうやって区別するけど、
葉だけでも 区別できる。写真のように 葉を陽に透かして
葉脈が はっきり見える方が トウネズミモチ \(^o^)/


ストック - 安城産業文化公園デンパーク

2018-01-16 11:01:21 | みんなの花図鑑

名前が分からなかったので 教えて!goo で
教えてもらいました。
ストック という名前はそれで 分かったのですが、
なぜ Stock というのか ? ・・・


Stock は 茎 という意味で、茎が太くて丈夫なため
Stock と名付けられたと 判で押したように
書いてありますが、・・・
いまいち 明解ではないと思うのは
私だけでしょうか (´v_v`)


別名を アラセイトウ といい、
アブラナ科です。
アラセイトウ ってどこかで聞いたような名前だなと思ったら、
ムラサキハナナ が 別名 オオアラセイトウ だった )^o^(

「アラセイトウ」も 漢字では 「紫羅欄花」と書き、
この由来も かなり難解なのです(@_@)

簡単に言うと、
江戸時代に渡ってきたとき、
葉や茎に生えている産毛が 「ラセイタ」と
いうポルトガルの布地の手触りに似ていたので、
はじめは「葉ラセイタ」と呼んでいたのが、
徐々に訛って、ハアラセイタウ →
「アラセイトウ」になったという。



サザンカ - 於大公園(愛知県東浦町)

2018-01-16 10:32:22 | みんなの花図鑑

サザンカ は「山茶花」。
もとは 漢字の読み通り、サンサカ だったのが、
→ サンザカ 音位転換して → サザンカ
になったといわれてます(wiki)。

仲間のツバキの花とよく似ています。
サザンカの花は 花弁がぱらぱらと落ちますが、
ツバキの花は 一体となって ポトン と落ちます。

サザンカの 雄しべ は筒状にならず
分かれて放射状に延びていますが、
ツバキ の雄しべは 手元が筒状に合体しています。