アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

ウンナンオウバイ - 安城市KS

2020-02-27 17:10:46 | みんなの花図鑑

ウンナンオウバイは モクセイ科ソケイ属。 ソケイ属というと難しいが、要するに ジャスミンの仲間なのだ。
ジャスミンは、モクセイ科ソケイ属(素馨属、学名: Jasminum)の植物の総称。
ジャスミンとソケイ属の中国名はそれぞれ「素馨」「素馨属」。(wiki「ジャスミン」)




学名: Jasminum mesnyi
属名の Jasminum はアラビア語の「ysmyn(マツリカ)」をラテン語化したもの。
種小名の mesnyi はイギリス人の植物採集家 「William Mesnyさんの」という意味。




ウンナンオウバイJasminum mesnyiの花はソケイ属(ジャスミン属Jasminum)特有の花構造で、蕾は鐘状で花被裂片6~8(八重もある)、雄蕊2、雌蕊1、子房2室です。 (四季の花散歩>横浜鎌倉の四季>更新記録>モクセイ科>黄色花>早春花>春の花「ウンナンオウバイ花散歩」)



花冠は6~8つに分かれるが、花の中心から旗弁がでるものもある。中心には1本の雌しべと2本の雄しべがあるが、種子は稔らない。(岡山理大 植物雑学辞典「ウンナンオウバイ」)




仲間に オウバイがあります。
ウンナンオウバイ Jasminum mesnyi 常緑半つる性低木
オウバイ Jasminum nudiforum 半つる性落葉低木


ジンチョウゲ - 安城市WB

2020-02-27 10:34:10 | みんなの花図鑑

蕾のときの赤色のほうが目立つジンチョウゲ。




沈丁花という名前は、香木の沈香のような良い匂いがあり、丁子(ちょうじ、クローブ)のような花をつける木、という意味でつけられた。(wiki)




その丁子のような形が、集まって咲くものだから、よく分からない。




ジンチョウゲさん、 裏と表が 逆ですよ~~ (´・ω・)




色よりも 香りが売り? の ジンチョウゲ。


サクラ(寒緋桜)‐ 於大公園(東浦町)

2020-02-27 09:09:36 | みんなの花図鑑

この写真は 2月17日(10日ほど前)に撮ったものです。




釣り鐘状の花が特徴で、学名の種小名 campanulata は「カンパニュラの様な」と言う意味で、キキョウ科ホタルブクロ属(Campanula、カンパニュラ)の花が下向きに咲く所になぞられて名付けられた。(wiki)




多くの桜とは異なり花弁は散らず、萼のついた状態で落花する。(同上)




おおよそ1月から3月にかけてが開花期となる。この早咲きの特性と、下向きに花が咲く特質が、他のサクラと交配した時に影響を与え、各地で優秀な園芸品種が出来ている。その中でも、このサクラとオオシマザクラの自然雑種、サトザクラ「河津桜」が近年、有名になり観光名所に植えられている。(同上)




日本各地の桜の開花予想日は、主にソメイヨシノが基準となっていますが、沖縄では このカンヒザクラが基準となっているようです。