6枚の花被片が白く、盃のような副花冠(コロナ)が黄色のスイセンを「ニホンズイセン」と言います。
その仲間で、花被片が黄色で、コロナがオレンジのスイセンを「キブサズイセン」といいました(既出)。
こんどは 花被片も白で、 副花冠も白いスイセンです。雄しべと雌しべだけが 黄色です。
遠目に見ると花冠も普通の日本水仙に比べて真っ白です。
園芸種に 「ペーパーホワイト」というのがありますが、これに近いようです。 お屋敷の 生垣の下に植えてありました。
花の咲き方は 房咲き、 葉も線形で ニホンズイセン と全く同じです。
花の大きさは 若干小さめです。