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アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

さらばgoo★★★アレッポ松 - アレッポ・シリア

2025-04-18 07:00:00 | みんなの花図鑑
初出 2017-09-21

(以下は 書きかけです。オイオイ)

古い写真を取り出して、シリアの「緑」を紹介するシリーズ、
その第4回目は 内戦前の アレッポ城の松の木 です。
アレッポ城は アレッポ石鹸で有名な シリア北部の古代都市アレッポの中心にある要塞(シタデル)。
最近は この要塞を挟んで、政権軍と反政府軍の戦闘があり、多くの市民が犠牲になり、多くの人が戦火を避け 国内外への難民を強いられています。





最近になってちょっと検索したら、こういう やや葉が 弱(なよ)っとした松は「アレッポ松」とか「アレッポパインツリー」と呼ばれる地中海沿岸では 最も多い松なんですって( wiki )


(上の画像をタテにトリミング)




この写真の当時は イラク戦争で多くの富裕層が シリアに逃げてきていましたが、アレッポもダマスカスも 嵐のまえの静けさ でした。





アレッポ城は もともとあった丘を利用して作られたもので、なんと 紀元前3千年記中頃からすでに古代神殿として 利用されていたということです (wiki)





シリアや 隣国レバノン ではこういう遺跡は 外国の支援のもと どこも修復作業が行われていました。
そういえば、同じシリアのパルミラの遺跡の墓地も 95年 当時の村山首相が資金援助を約束しましたよね。





さきほど アレッポ松の下を歩いていた 二人連れが 出口の方に降りてきました。
私たちも そろそろ ここを出て アレッポ石鹸を 買いに行くとしましょうか(ノンビリ ^^)




おーっと、最後に・・・ この古い写真を紹介する きっかけとなった 写真に登場してもらいましょう。

これは センダン の木だと思います。
当時は なんの木か知らず、「面白い実が生ってるな~」 程度でスナップしたと思われます。

このシリーズ やってて いつも思うのですが、あ~~ こんなことになるんだったら、もっとたくさん シリア・レバノンの 緑 の写真撮っておけばよかったな・・・という気持ちで いっぱいです。

先のことは分からないものですね (´v_v`)





 


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