シリーズ・マンサクと題して 色んな色のマンサクの花を見てきましたが、最後に 明法寺の(アカバナマンサクではなく) 在来種のマンサクを!
なんと 肝心の花弁がありません!
一生懸命探したら 花弁付きの花がありました。 でもこれは とても珍しいのです。
ほとんどの花は こんな風です、 花弁がありません。 花後で、脱落したのでしょうか? そうとは思えません。 脱落するんだったら、根元から 分離しますよね? これは 引きちぎられたかのように 花弁の基部のほうが一部残っています。
なぜ このようなことになったのか、 鳥が食べたのか? さっぱり原因が分かりません。
マンサクの花のおさらいです。 マンサクの花は 萼片4枚、(この写真には写ってませんが)花弁4枚、 雄しべ4個、雌しべ1個です。4数性です。 実は もっと近寄らないとわかりませんが、 仮雄しべという器官があって、これも4個あり、蜜を出しています。
仮雄しべが分かるような倍率の高いマクロレンズが欲しいなぁ~ (´・ω・)