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アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

ハコネウツギ - 愛知県安城市

2018-04-27 22:46:17 | みんなの花図鑑

スイカズラ科タニウツギ属。
ラッパ状の花が特徴。
日本固有種。



花は 最初は白く、だんだんと淡紅色に、そして濃い紅色に変わる。



空木の名がありますが、ウノハナのウツギとは科も属も異なります。



おととし さるお宅の庭先にこの花を見つけ、いらした奥様に名前をうかがったが、
「アジサイの仲間と思っていた」と、私と同じ知見?だったので、
写真を撮り、掲示板で名前を教えてもらい、
撮った写真に 名前を書いて ポストに入れておいた。
あれから 2年。
いや、一昨年この花を見たのは 5月になってからだったと思う。


ナガミヒナゲシ - 愛知県安城市

2018-04-27 20:10:44 | みんなの花図鑑

欧州からの帰化植物。



バックの紫は ホトケノザ。



ケシ科。
モルヒネを含み麻薬の阿片を採取するケシやアツミゲシなどの仲間です。



ただ、このナガミノヒナゲシやヒナゲシ(通称:ポピー)には
アヘンなど麻薬成分は含まれていないので、園芸植栽されています。



栽培や所持が禁止されているケシの仲間は
通常は葉が茎を抱いていることで区別できます。


ニワゼキショウ - 愛知県安城市

2018-04-27 19:51:00 | みんなの花図鑑

帰化植物。
花は白のものと赤紫のものがあり、
中央部はどちらも黄色。



葉が石菖(せきしょう)という
 サトイモ科の植物に似ていて、
 庭によく生えるところから、
 庭石菖の名になった。



朝咲いて夕方には受粉を終え
しぼんでしまう一日花。



なんと アヤメ科の植物。
「花を見ているとアヤメ科の植物とはすぐには理解しにくいが、
葉の形を見ると、なるほどアヤメやハナショウブなどの葉を
ミニチュアにしたような形となっている。」
(岡山理科大「植物雑学辞典」ニワゼキショウ)


アメリカフウロ - 愛知県安城市

2018-04-27 19:40:36 | みんなの花図鑑

アメリカフウロの小さな花も 咲いています。
葉は ヨモギの葉に似て 深く切れ込んでいます。



北アメリカ原産の帰化植物。



花が終わると 独特の形をした果実が出来ます。



この果実が 熟すと、ゲンノショウコと同じように
弾けて 神輿(みこし)をつくるのですが、
それは まだだいぶ先のこと・・・

アメリカフウロ - 愛知県安城市



カエデ - 安祥城址公園

2018-04-27 19:16:47 | みんなの花図鑑

カエデの 翼果 です。



プロペラ形の果実は 種子から扁平な翼が伸びていて、
木から落ちるとき、螺旋を描いて空中に長くとどまり、
少しでも 遠くに種を運ぶ意図が感じられます。



風に乗って舞うのは 秋ですけれど、
翼果は はやくも 赤く色づいています。



翼果は カエデ科の果実の特徴です。
ハナノキや ウリカエデ だと たくさんの翼果を下向きにつけますが、
このイロハカエデは 軽く 上向きにつけています。


キモクレン - 安祥城址公園

2018-04-27 18:08:11 | みんなの花図鑑

名前のとおり、黄色い木蓮。
黄花モクレン(Yellow Magnolia)とも。



学名: Magnolia acuminata
学名をそのまま使って 流通名も マグノリア・アクミナータ。



果実が キュウリに似ているそうで、
英名:イエロー・キューカンバー・ツリー。



北アメリカ東部 原産。




教えて! goo で 教えてもらいました ^^


ハナノキ - 安祥城址公園

2018-04-27 09:50:41 | みんなの花図鑑

木の名前を覚えると、
今まで 気づかなかった木が
見えてくるようになるから 不思議。



これも、柳川瀬公園(愛知・豊田)で教わった
カエデ科のハナノキ。
愛知県の木だ。



翼果が 枝にいっぱい付いて キレイ。
近づいてみないと 花が咲いてるように見える。
ほんとの花は ニレのように 地味な花らしい。



これは 葉。
トウカエデみたいな三つ葉だ (´∀`)


シイ - 安祥城址公園

2018-04-27 09:37:11 | みんなの花図鑑

クスノキのとなりには 椎の木が何本かあり、
風に吹かれて強烈な匂いが漂ってくる。
これは つぼみ。



これが 雄花。
つまり 強烈な匂いのもと。



「シイの雄花は枝先に密生し全体が黄色に明るく色づく虫媒花で
近縁のクリ属の雄花に似た生臭い香りが強く昆虫がよく集まる。」
(Wikipedia)



そうだ、虫媒花だから これくらい惹きつけるものが
何かないとネー。
(前回の クスノキでは あまりにも地味。)



林の中に 椎の木があると、そこだけ 黄金色に輝く
から、すぐ分かる。


クスノキ - 安祥城址公園

2018-04-27 09:14:01 | みんなの花図鑑

クスノキ科のタブノキを取り上げたとき、
タブノキの葉柄(というか花柄)が 珊瑚のように
赤く華やかだったのを見て、
本家の クスノキの花は どんなだったかな?
確認したくなりました。



安祥城址公園のクスノキはそんなに大きくなく
手の届くところに枝があるので、ぶらりと
確認に行ってきました。



しかし、まだ早いのでしょうか?
花が咲いていません (T_T)
「4月末から5月上旬にかけて落葉し、
5-6月にかけて、白く淡い黄緑色の
小さな花が咲き・・・」(「世界の樹木」157)
とありますから、まだ少し早いのでしょう。



まだ こんなつぼみばかり。
でも 花柄も赤くないし、花が咲いても
タブノキみたいに華やかにはならないと
思います。



マユミ - 愛知県安城市EB

2018-04-27 08:02:26 | みんなの花図鑑

とても地味な 花 です。



「秋にできる赤い種が、まるで花が咲いたように見えるのだが、
本当の花は、この時期に咲く非常に地味な花。」



「だれもこの花を観賞しようとなどと思わない、
かわいそうな花である。」
(以上、「四季の山野草」マユミ
よりそっくりお借りしました
記して感謝申し上げます m(_ _)m)


マユミ - 愛知県安城市
こちらが、同じ場所の 1月のマユミです。