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アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

タチヤナギ - 川島河川敷公園(愛知・矢作川)

2018-04-17 23:10:36 | みんなの花図鑑

川島河川敷公園 のタチヤナギ♀が果実を付けて
それが割れて 綿毛をつけているのを見つけてから
未だ数日しかたっていないけど、
早くも 風に乗って飛び出すくらいに成長しています。



この枝、実は 折れて地面に落ちてきたものなのです。
何本も。
先日の 雨と風で 折れたのだと思います。
タチヤナギの枝は 折れやすいんですってね。
上流で 折れたヤナギの枝は、
川を流れて 中流、下流で 簡単に根付きます。



綿毛で風に乗って増えるより、
折れた枝が 挿し木風に下流で再生する方が
繁殖効率が良いのでは?!
なんて思ったりします。



綿毛の中に、種子があるはずなのだけど、
今回もまた それがハッキリ分かる写真が
撮れませんでした。
また 行って観察してみましょう ( ^)o(^ )


ヘラオオバコ - 川島河川敷公園(愛知・矢作川)

2018-04-17 22:55:07 | みんなの花図鑑

堤防の土手に ヘラオオバコが ワイワイ、がやがや。



河川敷でも ヘラオオバコの背競べ (´∀`)



ヘラオオバコは 風媒花。
だから、地味(でもいい)。



ひとつの花穂で 雌性期と 雄性期のときとある。
穂の先っぽの黒っぽい部分が 雌性期。
その下の 白いヒラヒラが 葯を立てた 雄性期の花部分。
雌が先行、位置的には 雌が必ず 上になる。
雄性期の下の 茶色の部分は 雌性期と 雄性期を終え、
果実に結実した部分。
時間的には(歴史的には) ここが 一番古い。


ヘビイチゴ - 川島河川敷公園(愛知・矢作川)

2018-04-17 18:02:10 | みんなの花図鑑

ヘビイチゴの仲間は 似たものが多く、
花だけ見ていたのでは まず区別が難しいと思います。



そこで、葉を見ます。
小葉が3枚なので、ヘビイチゴ か ヤブヘビイチゴ です。



ヘビイチゴの葉は 一枚が丸く、先も丸いです。
ヤブヘビイチゴのほうは 菱形っぽく、先も尖っています。



芯の子房が 赤く色づきだしています。赤いイチゴの果実です。
ミツバツチグリ の小葉も3枚でよく似ていますが、
いくら待っても 赤いイチゴには なりません(´v_v`)