アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

オヘビイチゴ - 矢作川(愛知・岡崎)

2018-04-13 23:37:31 | みんなの花図鑑

矢作川の河川敷、ヘビイチゴに似た花がびっしり。



茎の上部に花が集散状に付くので にぎやか )^o^(



花は ヘビイチゴによく似ていますが、
いくら待っても 果実が赤くなることはありません。



オヘビイチゴの葉は 掌状複葉で小葉は5枚。
これがいちばんの識別点。
この葉が 秋には 紅葉します。



花茎の上部に付く葉は3小葉。


クララ - 矢作川(愛知・岡崎)

2018-04-13 20:24:07 | みんなの花図鑑

昨日、矢作川の河川敷で これを見たとき、
「おっ、初めて見る野草だな。
美味そうな葉だな。どこかの畑から流出してきたんだろうか」
なんて思いました。



横から見ると、ウドか何か みたいに見えません? (´v_v`)



草丈は 30~40 cm。
横にあるのは スイバ です。



別の場所で撮った 同様の風景です。



近くに寄ってみると、こんな葉をしています。



少し成長すると いかにもマメ科の葉 といったふうになります。
クララは マメ科クララ属の 多年草です。
名前のクララは この根を煎じて飲むと
クラクラするから、という説が一般的 (´∀`)


クララ(クサエンジュ) - 愛知県豊田市-柳川瀬公園

フジ - 矢作川(愛知・岡崎)

2018-04-13 20:01:18 | みんなの花図鑑

矢作川河川敷に フジ が咲いていました。



つかまるところがないので、ひたすら 横方向にひろがり
今では 群落のようになっています。



ヤナギのばあい、洪水時 上流から流されてきて
下流で根付くということが、いとも簡単に 起こりうるが、
この藤蔓のばあい どうなんだろう?
同じように 上流から流れてきたツルが
ここで根付いたということは 可能なんだろうか?



野生のフジは 花と同様、若葉が鮮やか )^o^(


ヘラオオバコ - 矢作川(愛知・岡崎)

2018-04-13 08:07:05 | みんなの花図鑑

松江の花図鑑さんによると、ヘラオオバコの花期は
「6〜7月」とあります。
今年は、花の咲くのが どれだけ 早いんでしょうか?!



花穂の先っぽの黒っぽい部分が 雌しべ。
その下の 白いヒラヒラが 雄しべ。白い部分が 葯。
一番下の 茶色いところが 果実。
つまり、同じ位置が 雌しべの目立つ 雌性期から
雄しべが伸びる雄性期に、そして結実期へと
順に推移していくというのです。



オオバコ類は 風媒花です。
もし 雄しべのほうが 先に延びたら
下にある雌しべが自家受粉してしまう確率が高くなるので、
先に 雌しべが出てきて上になり 他の株からの花粉を受けやすくする
方策がとられているのだといいます。
さ す が ~~~