気になる植物たち

植物歴長いけど、世の中にはまだまだ気になる植物がいっぱい。花屋のQuの植物的ミニエッセイ。ときどき俳句。 ときどき古墳。

父の日

2006-06-10 21:08:48 | 四季と行事

 


 花屋にとって母の日は一大行事です。それに比べて、父の日はなぜか、あるかないかはっきりしないほど。花、だから?いいえ、それ以外の業界も、母の日ほどにはぱっとしないようです。かわいそうなおとうさんたち・・・。


 でも、これは父に対する感謝や愛が、少ないからではないと思います。お父さんに、何をあげたら喜んでくれるのかが、わからないのではないでしょうか。花でも、ケーキでも、服でも、カバンでも、喜ぶ姿が容易に想像できる母に比べて、父は手頃な価格で欲しいものもなさそうだし、照れ屋の日本の父の感情は読みにくい。頭を悩ましているうちに、父の日は過ぎていくのです。


 花屋としても、何も提案しないのは、あまりにも淋しいので、いろいろと考えています。今年は「父も昔は少年だった」をテーマに、とんぼのいる風景を作ってみました。ストレス社会に生きているお父さんに、少しだけいやしの空間になるかなあ、と。


 言葉だけでもいいんです。お父さんありがとう。今年は伝えてくださいね。今年の父の日は、6月18日です。




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4 コメント

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Unknown (yone3)
2006-06-11 07:34:35
わがや母の日に主人が私にお花をプレゼント

してくれることが恒例になっていて、

父の日ほんと、こまります。

商売もアイデアですね。

いい考えです、私がお買い上げ!!
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気持ちだけで・・・・ (折節)
2006-06-11 11:24:01
こんにちは。



あのう、気持ちをいただけたら、私なんかそれだけで結構です。

そのうえにそんなトンボのいる風景なんて、う~ん、一度いただいてもいいかなあ・・・・。

アジアンタムが寄せてある(ホント?)から、うちの猫の届かないところにとか、思いをはせるのもまた楽し。



 確かに郷愁  とんぼ追い追い日が暮れて~♪



これは、みんなのうた、でしたっけね?



そう言えば、父の日なんて4年に一回でいいやと思ったときもありました、W杯サッカーじゃあるまいし。
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yone3さんへ (Qu)
2006-06-12 14:55:47
 こんにちは。

 お気に召したようで、うれしいです。私がもう少しパソコン慣れしたら、ウェーブショップを始めようかな。その時は是非よろしく。

 しかし、キーボードは見ないと打てないし、用語は覚えられないし、初心者マークがいつまでもとれません。でも、牛歩戦術でがんばります!(意味が違う・・・)

 
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折節さんへ (Qu)
2006-06-12 15:13:28
 こんにちは。

 男の子じゃないけど、とんぼを追ったのは、なつかしい記憶です。いつも、赤とんぼばかりのどんくさい私が、シオカラトンボを捕まえた、あの輝かしい日!

 ところで、夕焼け小焼けの赤とんぼ、おわれてみたのはいつの日か、の「おわれて」。負われて、という語彙は私の中になかったので、長い間、追われて、だと思っていました。つまり、とんぼが一人称の歌だと思っていました???

 アジアンタムって、猫が食べるんですか?うちの二匹の猫たちは食べません。ペットグラスも見向きもしません。店では売っていますけど(^^;)
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