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気になる植物たち

植物歴長いけど、世の中にはまだまだ気になる植物がいっぱい。花屋のQuの植物的ミニエッセイ。ときどき俳句。 ときどき古墳。

初雪かずら

2009-08-29 20:24:07 | 庭で


 初雪かずら ハツユキカズラ キョウチクトウ科。緑の葉の上部が白くなり、さらに新芽の部分がピンク色という美しい植物です。花屋で買ったときはきれいだったのに、いつのまにか、ピンクが消えてしまったというお問い合わせがよくあります。写真は、自宅の炎天下の初雪かずらです。やはり、色を保つには日光が必要のようです。


 今日は、地元の観月祭。商工会の役をしている夫は、朝から準備に走り回っています。私は、連れて行く子供もいないし、仕事はあるしで、お留守番です。そろそろ花火の時間なので、ちょっと外に出てみましょうか。


 


 


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秋はそこまで

2009-08-25 00:49:36 | 庭で


 庭のパンパスグラスにもしっかり穂が出ました。日中は猛暑なのですが、夕暮れの風は、びっくりするほど涼しく、空には秋の雲。そういえば、この夏はきれいな入道雲を見なかったねなんて、夕涼みのおしゃべりです。日はあっけなく沈んで、まだ青みの残った空に浮かぶ白い三日月も、秋らしいシャープさです。


 昨日の花のある暮らしの会では、生けるのに使うパンパスグラスを、一本ずつむいて頂きました。我が家のはミニパンパスなので、少し早生なのでしょうか、市場に出回るパンパスは、まだ出穂前のただの棒。それを花屋で、むいて穂を出して販売するのです。固い棒のような茎を指でしっかり押さえて、どこまで穂があるかさぐり、ナイフかはさみで葉鞘(皮)だけを切り、むいていきます。チョッキンと切り落としてしまっては大変と、みなさんいつになく真剣な顔で、がんばっていました。


 


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真夜中の花

2009-08-14 19:47:57 | 庭で


 サボテン「神代」。夫が弱いサボテンの台木用に庭植えしている、丈夫なサボテンです。今年は例年より蕾の数が多いと思っていたのですが、夜なべ仕事を終えて真夜中に外に出たら、どひゃっと、驚くほど咲いていました。


 



 一緒に仕事をしていたスタッフたちも、携帯電話のカメラで撮影などして、大騒ぎです。


 



 夜にやって来る蛾などの昆虫をあてにして、この時間の開花なのでしょうが、原産地にはいる虫も、残念ながらここにはいません。無数のおしべ、先が茶筅のようになっためしべ、幾重にも重なった花びらが、すごい存在感です。サボテンの花には、いつも動物的なオーラを感じるのは私だけでしょうか。真夜中のこの生命力の爆発に触れ、圧倒されつつも、エネルギーを少し吸い込んだような気分です。


 


 


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サルスベリ  百日紅

2009-08-12 01:34:39 | 庭で


 サルスベリ ミソハギ科。真夏の庭や、公園や、空き地に、はっとする濃いピンク色を見かけたら、たいていサルスベリです。色は、薄ピンクや、白や、紫がかった種類もあるけれど、やはり、この色がサルスベリ色。真夏の陽射しを浴びて、たくましく、時には憎らしいほど、鮮やかに咲いています。花期も長く、7月8月9月と、酷暑の時期が大好きな植物です。


 久しぶりに、思い切り転びました。玄関前の砂利の上に腹ばいになり、少しの間、動けませんでした。持っていた買ったばかりの犬のトイレは壊れるし、手足に青痣、肋骨のあたりが一番痛いので、もしかしたら、ヒビがはいったのかもしれません。仕事やら、家族の世話やらの疲れと、暑さ、湿度の高さのストレスでバランスをくずしたのでしょうか。いいえ、紅過ぎる百日紅に目がくらんだ・・・・・ことにしておきましょう。


 


 


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春の星☆彡

2009-04-22 00:06:39 | 庭で


 オオデマリ(大手毬)スイカズラ科。日本原産のヤブデマリの園芸種。


 固い小さい緑色から始まり、だんだん色が薄く、花が大きくなっていきます。白く大きく、アジサイのようになる前の、この黄緑色が好き。葉脈が深くへこんだ葉は、同じスイカズラ科のガマズミにも似ています。学名はViburnumで、切花に使うビバーナムの仲間です。


 



 オステオスペルマム キク科。南アフリカ原産。


 ディモルフォセカととても似ています。これが、ディモルフォセカとして出回ることもありますし、両種とも宿根も一年草もあるし、色も多彩で、区別がつきません。ただ、新しい品種名付きの苗は、オステオスペルマムとなっているので、そうなのね、と思うしかない現状です。どちらにしても、丈夫で多花。園芸向きの優秀な植物です。


 



ツルニチニチソウ キョウチクトウ科。


 放っておいたら、家の裏にめちゃめちゃ増えていました。青紫の花は、摘んで生けようとすると、すぐにぽろんと落ちてしまいます。


 



 ライラック モクセイ科。


 札幌市の花。ライラック、ポプラ、ニセアカシア、スズラン、矢車草、百日草、たんぽぽ、ツメクサ、ヒメジョオン・・・札幌の植物の記憶は鮮明です。小学校2年生までしかいなかったのにね。


 



 ハナズオウ(花蘇芳) マメ科。


 ひとつひとつの花をよく見れば、マメ科の花です。でも、遠目には、ピンクのぷつぷつがいっぱい。


 



 ボタン(牡丹) ボタン科。


 前は確か、キンポウゲ科だったのですが、ボタン科ができたようです。植物たちの科は、今も研究が進むにつれ、変わっていきます。


 



 八重桜 バラ科。


 小学校のころ、作った、薄紙の花のような花弁たち。ひらひらと薄くはかなく、でも、まだしっかりと木についています。


 夜、お酒を飲んだ夫(マルオ)を迎えに行ったついでに、温泉にはいってきました。市内に温泉が二ヶ所。市営の桜の湯のほうが近いのですが、今日は、利楽温泉です。ここの特徴は、広い露天風呂(西日本一だとか?)と、夜12時まで営業している便利さです。


 いつものように歩行浴で、まじめに歩いていると、ちょうど対角線を歩く二人の会話が聞こえてきました。「男湯の歩行浴はこの三分の二くらいしかないんよ。」「それ、目がまう(まわる)。」「岩風呂も小さいし。」「そうなん。」「サウナもな、せまいんじゃけん。」「おんなじ料金払っているのになあ。」「男、気の毒じゃなあ。」・・・会話は、近づいたり、遠のいたりして、果てしなく続いていました。聞くともなく聞いていた(いえ、聞こえてしまうのです。声が大きいので。)私は、途中で、あれ?と気がつきました。何でこの人、男湯のこと、詳しく知っているんだろう??


 たぶん、この温泉に勤めていた方なのでしょうね。普通は、男湯ははいれませんもの。そういえば、消防士をしている友人が、温泉から救急の要請があったときの話をしていたことがあります。男にとって女風呂は聖域で、むしろロマンの対象だったそうなのですが、実際はいってみたら、裸のおばちゃんたちに「どしたん(どうしたの)?」「どしたん?」と囲まれて、長年の夢が崩れ去ったとか。あ、倒れた方は貧血程度でたいしたことはなかったそうです。ちゃんと、救急のお仕事をしてからの話です。


 広い露天風呂からはぼんやりと、春の星が見えます。いつものように、人魚のポーズで星を仰ぎます。(はは。夜中は人が少ないのです。)


 


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金柑 キンカン

2009-03-29 14:08:42 | 庭で


 ミカン科キンカン属。今、たくさんの実がなっています。甘く煮たものもいいけれど、木で熟すと、ナマでもそんなにすっぱくないので、食べることができます。民間療法ですが、喉にいいと言われていますね。息子が小さい頃、キンカンを食べて舌が痛くなったことがありました。二、三日舌を出して歩いていましたっけ。たぶん、これは食べ過ぎた場合だと思います。


 



 ヒヨドリがやって来て、


 



 夢中で食べています。これは、夫の撮影です。


 夫が言っていましたが、鳥を撮るのは「ダルマサンガコロンダ」方式がいいのだそうです。だんだん近づきながら、でも最終目的の位置まで行く間に鳥が逃げてしまう可能性が高いので、一歩一歩で静止して、シャッターを切るわけです。このヒヨドリの場合は、ダルマサンガコロンダ2回目だそうです(?)


 


 


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雪割草

2009-03-29 01:06:56 | 庭で


 しばらく前に、スタッフのお父様から頂いた雪割草。ちょっと、置いた場所が暗かったのか、茎がひょろーりと伸びてしまいました。でも、愛らしい花の撮影成功。キンポウゲ科ミスミソウ属。葉の形から三角草(ミスミソウ)とも呼ばれます。またスハマソウとも呼ばれ、こちらは州浜(洲の入り組んだ浜辺)をかたどった州浜紋に、葉が似ているからだと思います。余談ですが、餡などのはいっていない普通の餅をスハマといいます。調べてみると、大豆の粉と水あめを練って伸ばした細長い菓子の断面が、この州浜紋と似ているので、スハマというお菓子が生まれたようです。州浜という言葉がおめでたいのは、何でも不老長寿の仙人が住んでいた蓬莱島の洲浜の形だからだそうです。


州浜紋州浜紋


 


 雪割草という、ロマンチックな名前の植物は、もうひとつ、桜草(プリムラ)の仲間にあります。どちらも、春浅い頃、雪を割って伸びてきて、花を咲かせるという意味なのでしょう。


 



 これは、スノードロップ (ヒガンバナ科)。雪のしずく・・・なんて素敵な名前でしょう。和名は待つ雪草。この植物も名前から先に知っていたのです。頭でっかちの女の子だった私は、中年になってもまだ、ひとつひとつの花との出会いを新鮮に楽しんでいます。


 



 雪割り草の実。小さいけれど、ごつごつとした実は、キンポウゲ科らしくなんだか微笑んでしまうのです。


 


 


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レモン    

2009-02-24 23:17:31 | 庭で


 ミカン科ミカン属。


 庭の小さなレモンの木に、レモンが二個なりました。なんだか、もいでしまうのも惜しくてレモン色がミカン色になっていくのを、毎日見ていました。どこまで、ミカン色になっていくのだろうと、ひそかに楽しみながら。


 今日、息子が何気なくこのレモンをもいでしまったそうです。それを怒るのも、大人気なく、でも、何やら大切なものを失くしてしまったような感覚です。この写真は、つい一週間前の雄姿です。


 


  


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木守柿とメジロ

2009-01-20 23:24:15 | 庭で


 木守柿、本来は木や自然への感謝と、来年の豊作への祈りをこめて、わざと取り残しておく柿のことです。昔の日本人の心が垣間見えるような、美しい習慣ですね。でも、これは忙しくて取り残した飽食の柿・・・現代の日本の縮図が我が家にもありました。


 人間の事情はともかく、訪れる鳥たちは大喜びです。可愛いメジロも日を追って増えています。白いアイラインがくっきりとしたウグイス色の小さいおとなしい鳥で、梅や桜の花の蜜を吸っているのも見たことがあります。甘党の平和主義者のようです。


 


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ウメモドキ  梅擬

2008-11-09 20:00:52 | 庭で



\屬ぜ造♢咾辰靴蠅稜澆發匹①張哀澆筌劵茱疋蝓▲献腑Ε咼織④覆匹猟擦燭舛犬泙辰討④泙后屬たГ蓮擦砲茲㎠┐襪里任靴腓Δ諭G澆發匹④硫牝砲蓮衢淦⑿ⅷ舛泙泙譴討い董擦嘆修靴討譴覆い犯蠅靴泙擦鵝D擦蓮⊂嘆修垢觧嵎鵑鉾瑤鵑任㎠蕁∧気箸い辰靴腓房錣鰺遒箸垢里任后1④里覆で澆發匹④蓮△修鵑聞⑾廚鬚靴董鵑房♢了丗垢鮖弔靴討い襪里任后祐屬錣鮗♢豺腓蓮牝鬚茲の㌔気覆い犯蠅靴覆い箸いΔ海箸任后


 モチノキ科モチノキ属。モチノキの仲間は、つるんとした葉で常緑、しかも大木が多いのですが、梅もどきはちょうど庭木にちょうどいい大きさの落葉樹です。「もどき」というと、○○に似せて作った・・・という意味ですが、梅とどこが似ているのでしょう。梅はバラ科。花も実も似ていないように思うのですが。葉や枝ぶりが似ていると書かれたものもありますが、どうでしょう。さらに、ニシキギ科のツルウメモドキは?「もどき」に、別の意味があるのかもしれませんね。


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カスミソウ   霞草

2008-10-17 01:08:22 | 庭で


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 花壇用のピンクのカスミソウ ジプシーディープローズ。秋も元気に咲いています。


 もともと小さい花が好きなので、カスミソウも大好きです。フラワーデザイナーさんの中には、「いまだにカスミソウですか?」などとおっしゃる方もいるようですが、平凡でも、可愛いものは可愛い。うちの花屋では、カスミソウは切花も鉢も人気モノです。


 高校の頃、(受験勉強の逃避で・・・)一重のカスミソウの種を買って来て、鉢に蒔いたことがあります。ジプシーちゃんと名前をつけて。毎日、声をかけていました。(照れ。でも、十代の頃ですから。)カスミソウの学名がジプソフィラであることを調べての命名でした。それから、ン十年経って、こんなに可愛いジプシーちゃんが世の中に出てくるなんてね。


 私のジプシーちゃんがどうなったかというと・・・。その頃園芸ど素人だった私は、背の高くなる品種のカスミソウを小さな鉢に蒔き、しかも、寒いから部屋のこたつの上で大事にしていました!かわいそうなジプシーちゃんの花は、もちろん見ることができなかったのです。


 ナデシコ科カスミソウ属。よく見ると、小さな花はカーネーションにも似ています。英名のbaby's breathも雰囲気ですね。


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コルチカム

2008-10-14 20:28:41 | 庭で


 学生時代、「球根を机の上に転がしておくだけで咲く花」ということで、話題になりました。すぐに大きな球根を買って来て、文字どおり転がしておいたら、咲きました!期待以上に大きくたくましく!!水をやらなくていいだなんて、まったく私向きの花だと、妙に感動しましたっけ。


 最近気がつくと、あちこちのお庭にこのコルチカムが咲いています。土に植えられていても、花だけ先に咲きます。花が終わってから葉が出る・・・このシステムは彼岸花と同じです。もうひとつ似ているところがあります。有毒植物だというところです。葉をギョウジャニンニクと間違えて、という痛ましい死亡事故がありました。コルチカムはユリ科イヌサフラン属、彼岸花はヒガンバナ科なので、まったく違うものなのですが。


 名前も花も似ているサフランは、アヤメ科。サフランの雄しべは貴重な香辛料ですが、こちらもお間違えのないように。サフランは葉も一緒に出ているので、簡単に見わけがつきます。


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苺草  イチゴソウ

2008-10-11 22:15:02 | 庭で


 千日紅の仲間で、この色のものは苺とそっくり。だから、通称苺草です。品種名のストロベリーフィールドは、ビートルズのStrawberry Fields Foreverからきているとか。


 丈夫な植物で、一度植えたら毎年増えています。一年草のはずなのですが、暖冬のせいでしょうか。切ってコップに挿すだけで可愛いですし、ドライフラワーにもなります。


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金木犀 銀木犀   キンモクセイ ギンモクセイ

2008-10-11 00:42:06 | 庭で


我が家の銀木犀がひっそりと咲いています。白い花も香りも地味で、めだちにくい木です。



 でも、すがすがしい上品な香りです。


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 お隣さんの金木犀。お見事。色も大きさも香りもすごくめだつ存在です。金木犀も銀木犀も、モクセイ科モクセイ属。ギンモクセイが原種で、これから改良されたのが、金木犀だそうです。



 今晩の雨で散ってしまったのではないかしら。散ったら散ったで、明日の朝、道がオレンジ色に光っているはずです。車が通る前に見にいかなくては。


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伊勢花火 イセハナビ

2008-10-09 21:15:31 | 庭で

 街中の喫茶店の小さい花壇に、紫の花がたくさん咲いていました。そばに寄ってみると、多分「伊勢花火」です。この花の名を初めて聞いた時は、名前の雰囲気で品種名だとばかり思っていました。調べてみると、キツネノマゴ科イセハナビ属イセハナビなのです。江戸時代に中国から渡来したそうですが、命名の由来は不明です。

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 昨年行った鹿児島では、自生していました。

 葉の感じは少し違いますが、同じ伊勢花火のように思います。このくらい葉が細いと、それを火花の軌跡に例えての命名?などという想像もできますが、静かな薄紫の花を見ていると、ミスマッチな名前のように思えてしかたありません。

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おまけ

キツネノマゴ  野に普通に見られる雑草です。

2016.09.08追記 伊勢花火は間違いで、ヤナギバルイラソウ(キツネノマゴ科ルイラソウ属)だったようです。勉強不足でした。

 

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