北海道新聞2009.03.02.夕刊
オーストラリアでサメ襲撃相次ぐ
オーストラリアのシドニー近郊のビーチで一日、サーフィンをしていた少年(15)がサメにかまれて足に重傷を負うなど、シドニー湾周辺で人がサメに襲われる事件が約三週問の間に三件続き、庄民を恐怖に陥れている。
シドニーで人がサメに襲われるのはまれ。漁師は、サメの保護策により生息数が増えたと指摘。一方、シドニー周辺の水質が改善されたため魚が増え、それを追ってサメが湾内に入り込んでくるようになったとみる専門家もいる。
二月十一日には、海軍のダイバーが漬習中にサメに襲われ、片手と片足を失った。同十二日には観光名所のボンダイビーチでサーファーが襲われ、危うく手を切断するほどの重傷を負った。
サメが出没しやすいビーチにはサメよけネットが張られているが、地元当局はネットでは完全に防げないとし、「サメが活発になる夜明けと日没は遊泳を避けるように」と注意を呼び掛けている。(シドニー・共同)
http://www.smh.com.au/national/something-to-chew-on-waves-or-sharks-20090302-8me7.html 懲りない人はどこの国にも。
オーストラリアでサメ襲撃相次ぐ
オーストラリアのシドニー近郊のビーチで一日、サーフィンをしていた少年(15)がサメにかまれて足に重傷を負うなど、シドニー湾周辺で人がサメに襲われる事件が約三週問の間に三件続き、庄民を恐怖に陥れている。
シドニーで人がサメに襲われるのはまれ。漁師は、サメの保護策により生息数が増えたと指摘。一方、シドニー周辺の水質が改善されたため魚が増え、それを追ってサメが湾内に入り込んでくるようになったとみる専門家もいる。
二月十一日には、海軍のダイバーが漬習中にサメに襲われ、片手と片足を失った。同十二日には観光名所のボンダイビーチでサーファーが襲われ、危うく手を切断するほどの重傷を負った。
サメが出没しやすいビーチにはサメよけネットが張られているが、地元当局はネットでは完全に防げないとし、「サメが活発になる夜明けと日没は遊泳を避けるように」と注意を呼び掛けている。(シドニー・共同)
http://www.smh.com.au/national/something-to-chew-on-waves-or-sharks-20090302-8me7.html 懲りない人はどこの国にも。