ホーンスピーカー導入備忘録

エール音響の重量級ユニット導入記です。最近はホームシアターやってます。YAHOOブログからの移行です。

ゴトウユニットのコンクリートホーンユーザー訪問

2015-10-12 00:43:06 | オーディオ
昨日は秋葉原のe-イヤホンからブルーノート東京のキャンディ・ダルファ
今日は足利のショップ訪問とゴトウユニットユーザー宅訪問を行った。
いや~ 充実した休みを満喫していますな・・・


参加メンバーは今回訪問宅のアドバイザーT中さん・Y山さん・じゃじゃおさん・と私の4名
約束の時間まで少々早いので足利市内のショップ ” エレックス ”へ
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昭和の匂いのする佇まい。こういう雰囲気好きです・・・
主人も気さくな人
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エレックスオリジナルセットにていろいろな音源を聞かせていただく。
電源が入っていなかったこともあるが、
最初はものすごいホーンくさい音がした。
温まってきたらよくなってきた。部屋が広いせいもあるが朗々と鳴る。


サウンドハウスの安いデジタルアンプを改造して使用しているのだが、これがなかなか良い。
これもアリかな?と考えさせるものがある。CP抜群ですね。
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こんなシステムもあった。
もっと聴いていたかったのだがアッというまに時間も過ぎ去り、
メインイベントへ突入
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Mさん宅 
アナログ誌(2014SUMMERだったかな?)にも掲載されている。
ゴトウユニットをマルチで使用されている方は通常4ウェイマルチの方が結構いると聞くがMさんは 6ウェイ
これは結構珍しいと思う。
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スタンダード4ウェイ(W+MB+MH+TW)にスーパーウーファーと  スーパーツィータ-を追加した形
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ドライバはダブルにしてロードを短くしている。ミッドバスのホーンは天井からワイヤーで吊っている。
そしてウーファー
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頭の上から降ってくるタイプ 
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これもゴトウユニットを使用している人がぜひともやりたい方法ですね。
いわゆる「タカジョウ・システム」いう方法
まさに夢のシステム 教科書のようなセットです。
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クロスオーバ・スロープなどやディレイなどもすべて聴感で追い込んだ値。この設定値にたどり着くまでに5年もかかっただそうだ。
ソースはCD(クラシック)が多くREVOXのB225,226がメイン。
アナログレコードもたくさんある。
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2時にお邪魔して5時過ぎまで聴かせていただきました。
あっという間に過ぎちゃいました。
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さて聴かせていただいた音は・・・
頑丈な筐体(コンクリートホーンや鉄板バッフル)により余計な振動が一切ない。
超低域から超高音までバランス良く鳴り、まさに理想といえる音、
いろいろな音源を聴かせていただいたのだがクラシック・JAZZ・歌謡曲などなんでも良く鳴る。
音はかなり大きい!
ゴトウユニットには禁忌のはずのパルシブな打撃音系音源も結構な音で鳴る。トブんじゃないかとヒヤヒヤでしたがすらっと出ています。


う~ん ゴトウユニットをこういう音で初めて聴いた。


いつもピアノソロや弦楽四重奏・鈴虫なんかの音を聞いているイメージがあったのだが、こういう鳴らし方も出来るんですね。 


これもずっと鳴らしこんできて限界が分かったオーナーの飼い慣らしのたまものですね。他にも参考になることがいっぱいありました。


さあ、この知識をどうやって自分のシステムにフィードバックしましょうか?

たのしみです。 


やっぱりコンクリートホーンは良いですね・・・