最近、いつものMCカートリッジを使っていてちょっと気になることがあって2年ぶりくらいに以前のMMカートリッジに変えてみたんです。
気になっていたのは、「どうも音がこもるなあ」とか「もっとスキっとした開放的な音がいいなあ」なんて漠然としたものでした。 MCのAT33PTG/IIからMMの2M Redに替えたら「おお~スッキリしたあ」ってことになりました。 F特も価格ランクもかなり劣るMMなのにこれは一体どうしたことかと、考えられるのは「これが属に聞く“MCカートリッジの帯磁”」。 いやあハッキリ断言は出来ないのですがこのMC2年前はもっときれいな音だったような気がします、じっくり聞いていると音の深みはMCの方が少し上のようですがスッキリ感はMMが上ですわー。
で、対策はよくフォノイコにあるデガウス、アーティキュレーターという消磁処理となるはず。 しかし自分はプリメインアンプにアナログオプションボードで使っているためフォノイコを持ってない。 なんとか代替え方法は無いかとネットを見ると「出力端子をショートさせて数十秒間レコードを回す」なんじゃそりゃ!どうも理屈がわからんので当分はMMでやっていこう。 まあMCトランスに興味があったのでこれを機に消磁回路付きのフォノイコを購入するってのもありかな。
昔、カセットデッキのヘッドを消磁する機械があって
買った覚えがありますね。覚えてませんか?
効果の程は全然分からなかったけど。
懐かしいですね、何十年前の話だろう。
カセットデッキに付いている訳では無く、ヘッドにこの機械を近づけて
スイッチオンだったと思います。
https://www.amazon.co.jp/ソニー-SONY-HE-2-ヘッド消磁器/dp/B01D7FGXGO