自作スピーカーの部屋

ブログ人からgooブログへ引っ越しです。

2009年SP作成(その3)

2009-09-27 17:10:22 | スピーカークラフト

 前面バッフルの加工が終わりましたので仮置きしてみました。

Sp2_3

タモ材22ミリ厚です。 内部構造用の合板は21ミリ厚ですから合計43ミリで少々厚過ぎかもしれませんが、今回の材料はかなり軽いので(測ったら比重がタモ0.5、合板0.45)問題無いでしょう。 アオダモだったらもっと重いらしいのですが、安いから輸入材でしょう。

無垢材の木目はカッコイイですね、オスモを塗ればもっとクッキリ出ます。 

内部構造用の継ぎ目に補強に長い木ダボを入れてるのが見えます。(気休め)

こういう余計なことばかりやるからKenboさんみたいには早く出来ない。

Sp1_3


オークヴィレッジ

2009-09-23 19:49:37 | スピーカークラフト

行ってきました、飛騨の高山へ。

Photo_3

今から10年くらい前にパイオニアからピュアモルトスピーカーってのが出ました。

エンクロージャはは追い入れ組接で組まれており、ここのオークヴィレッジの協力で作られたそうです。

当時のS-PM1000が誇らしげに展示されていました。 なぜか色が昔の機種より濃いので、10年が経過して色が熟したのか、それとも漆で色づけしたものかも知れません。

Spm1000


ウォルナットの無垢で

2009-09-20 20:43:13 | スピーカークラフト

スピーカーの材料にブラックウォルナットはよく使われますが、実は中身は違う場合が多く、ほとんどはMDFに薄いウォルナット板を貼っています。 よほど高級品でない限り無垢材は使われません。 どちらがいい音かはともかく、ウォルナット材が高価なためですね。 そのウォルナットの無垢の家具をネットで見かけましたので実物を見学に行ってきました。 アマチュアですが家具作りの長い経験をお持ちの方が、プロの方といっしょに展示会(個展?)をやっていました。 会場は“印旛の家 ギャラリー”Photo_5です。(9月30日までやっているそうです)  

Photo_4 お話によると、原木を購入してそれから板に挽いて乾燥からやっているんだそうです。  でも安く売っていらっしゃいました、材料費分しか取らないそうです。アマチュアだからでしょうか?  いつかは作ってみたいブラック・ウォルナット無垢のスピーカー。 でも高そうだから、小型ブックシェルフがせいぜいですね。

それにしてもこのギャラリーは光が最高ですね、下手なカメラワークでもきれいな絵が撮れました。


今年のSP作成(その1)

2009-09-06 18:34:57 | スピーカークラフト

 大変ご無沙汰してましたね。

 私事ですが事情により毎週のように実家に通っていました。 新潟県まで片道350Kmを5往復しましたので、実質3,500km走ったことになります。 高速道路1,000円均一の恩恵をたっぷり受けて♪ようやく今年のSP作成が始まりました。

Sp   これらの材料は内部構造材で、バッフル裏面と骨組のみとなります。実際の箱はこの骨組を厚めの無垢材が覆うようになります。(Kenboさんの方式をヒントにしました)

 出来るだけ作成工程を載せていきたいと思います。

 カットと丸穴開けは、もくもくさんに依頼し、そこから自分で構造材としての形状(角穴あけ)をしていきます。  骨組み作りはまだ、続きます。ジグゾーとトリマーの連続です。

作業環境改善のため、ミニ工房(笑)では自作の棚・作業台・イス(全てDIY雑誌からのマネですが)が増えています。

Photo