自作スピーカーの部屋

ブログ人からgooブログへ引っ越しです。

オーディオ評論家

2015-04-21 18:13:04 | スピーカークラフト

 瀬川冬樹さんの本より先に岩崎千明さんの本「オーディオ彷徨」を入手してしまいました。

1928生-1977没とのことですから自分の親くらいの年代の方ですね。 はたしてオーディオ評論家と申し上げていいのかどうかは自分には判りませんが、現代のオーディオ評論家と比べると全く違う文章を書きますね、まだ途中ですが「重い、深い、読み応えあるけど疲れる、でも面白い」ってところでしょうか。 こういう評論(?)を読むと「流されるな、自分を持て」と励まされているようで落ち着いたりします。

 最近の評論家はオーディオ製品の事をほめてばっかりで参考にならないです「オーディオ評論家は(記事で)驚かなくてはいけない、自分はオーディオライターですけどね」って言ってたのは田中伊佐資さんだったかな、皮肉だけど当たっていそう。


アナログが楽しくなってきました

2015-04-10 20:58:37 | スピーカークラフト

最近寒い日が戻ってきましたね、でも少しずつ暖かくなります。 さてアナログプレーヤーを手に入れてしばらく聞いているとやはり昔の懐かしさが蘇ってきます。 SACDやPCオーディオでは得られないなんとも軟らかな、かつ繊細な音調が少しずつ蘇ってきました。

そうなると多少セオリーを踏んでみたいと思います。 まずは基本の「キ」プレイヤーの設置ですね。

購入したのはPioneerのPLX-1000でイコライザーはAD-30、カートリッジOrtfon 2M Redで始めました。 ターンテーブルを回転しないで針を落としアンプのボリュームを上げてみると16時まではハウリングは出ませんでしたから設置はまあまあ。 

さて、ソフトは今のところ中古LPばかりでやはりチリパチノイズは少し多めですね「レコード洗浄しようかなあ、最近は皆さんどうやってるのかなあ」とか、また欲が出てきて、シェルリード線・ヘッドシェル・RCAケーブル・スタビライザーなど…誘惑は数限りないのが実情です。

でもハタと思いなおし、まずは①設置環境、②レコード洗浄に徹して、と思うこの頃ですなあ…この先どうなることやら。 でネットをみると“瀬川冬樹”さんのお名前が目につきました。書籍あさりも楽しみです。