自分の範囲だけで「大丈夫だろう」、任せたから「きっとやっているだろう」。
ここに失敗の原因の多くが潜んでいる。
私がマーケティング思考に基づき、事業アイデアと事業骨格を主導及び研修し
俯瞰の目も入れたいという思いから事業立ち上げプロセスは
外部も活用し枠組み組んで支援していた事業。
FSでの事業性再検証でのこと。当然、当人も調べているし
外部コンサル先生も太鼓判なので大丈夫だろうと考えていたが
私が念のため自ら調べたらとんでもない見落としが発覚した。
きっと多くの大企業における起業の失敗はこういうことだろうと改めて学んだ。
新規事業立ち上げは外部コンサルなどに任せられない部分だ。
私自らの20年継続成長させた経験こそ肝なんだと改めて感じた。
これらを踏まえ今月から私自らが主導して事業構築の部分も導いていくが
徹底的な調査、思い込みの排除。それらを当事者と一緒に行うこと。
これこそが支援する側に求められることだろう。
事業の立ち上げは枠組みでするのではなく、自らがどこまでやるかだと散々経験してきたのに
知らず知らずのうちに流されていた。本当に怖いこと。
また一つ失敗の経験を得た。(致命傷に至る前に・・ココ重要)
気持ち新たにまた歩を進めていく。