あしたの食卓を創るブログ

おいしい笑顔を未来へ紡ぐため頑張っています!

日本の食卓:番外編

2020-03-21 14:50:12 | 日記

皆さん、今の日本の食環境について考えたことはありますか?

海外に行くと良く分かるのですが、日本の食事はものすごく安いです。

先進国はもちろん、東南アジアなどと比較しても安いのではないのでしょうか。

一昔前は映画「フード・インク」に描かれたアメリカの食ビジネスが似た環境だったと感じます。

でもいまや日本こそが「価格の安さ」だけを求めてきた結果・・食の現場のモラル崩壊が進んでいると

識者の方の声を聴くようになりました。

生まれてすぐに加工に回されるヒヨコ、遺伝子組み換えのコーンなど人工餌で太って立っていられないニワトリ

ひたすら出産だけをさせられる豚、糞まみれの中で育つ牛と豚、農薬まみれの野菜、砂糖と塩の塊の加工食品

体に分解されない薬品だらけの低カロリー食品・・・これらが日本のおかしな価格を支えているのです。

製造する側の問題と同じくらい消費者の無関心も問題です。

ビーガン等がやりすぎだと批判だけするのではなく、何故過激な行動に進むのかを理解することが必要です。

*この動画が大変参考になります。核心はフード・インクより踏み込んでいます。

https://www.youtube.com/watch?v=afslXouRbL4

このことがどうしても今のコロナ騒動とつながっているように感じています。

鳥インフル、O157、新型コロナ・・・すべて動物より発生したものです。

是非皆さん考えてみてください。今が当たり前で良いのかということを。

そして私は今だからこそ、それらの解決法のひとつとして

かつての自然とともにあった日本の食卓が求められるのでは・・と考えています。