経年の食卓データや食卓写真の変化を見ていると
さびしい食卓をひしひしと感じます。
家族世帯でも「個」が「好きなもの」を「繰り返し」食べる傾向かと思います。
そしてそれらは市場やスーパーでなく、コンビニで手に入るものばかり。
さびしい限りです。
その要因として
・時代ニーズである時短と調理技術低下に伴う、一汁三菜スタイルの崩壊
・お酒離れによる旬の食材ばなれ
これらが大きいと思います。
ただこれらが食卓の崩壊なのか、新たな潮流なのかは
これからの私たちのとらえ方によって決まるのだと思います。
昔は良かった的な発想だけでなく、新たな時代背景に基づいた
新たな食卓スタイル創造を心掛けていきたいと思います。