昨日報道ステーションの松岡修造さんのコーナーで「幼稚園児がフルマラソンを走る」特集がされていました。
その幼稚園では園長の方針で冬でも上半身裸で過ごし、掃除や毎朝5Kのマラソンをしています。
一瞬とんでもない幼稚園かと思いますが、子ども達は笑顔で元気いっぱい。そしてこの幼稚園の
すごいところは躾にもきびしく、子ども達には嘘をついたりイジメなどした場合は容赦なくしかり
また親達も挨拶から躾されます。同じ子を持つ親としてびっくりする反面、今の時代に必要なことなんだと
強く感じました。
さて番組では年長の子ども達が園恒例の42キロフルマラソンに挑戦します。
42キロ!!!わずか6歳の子が走ります。勿論72歳のおじいちゃん園長先生も走ります。
今の大人の風潮として「絶対無理」「やるだけ無駄」「損したくない」とすぐ言います。
(私も経営者としてそうあってはいけないと克己しますがなかなか全てはできません・・・)
必死になって走る子ども達、それを支える園長先生、親達、涙がでてきました。
子ども達だって足がいたいでしょう、苦しいでしょう、普通に考えれば何の得もないでしょう。
自分の子に置き換えたら「絶対無理」と思うでしょう。
でも純粋に必死に子ども達は本当に頑張り13人中8人が完走!!!しました。
園長先生がいいます「途中で走れなくなった子どもほど強くなる」含蓄があります。
自分の中に限界を造りあきらめてしまう大人は「本当に恥ずかしい」と心から
感じさせてくれる番組でした。