3人きょうだい+アトママvsアトピー

長男のアトピーの記録を主に、我が家の3人きょうだいの日々・・・。

食事

2007年06月23日 10時01分19秒 | 食物アレルギー
今、なんちゃってマクロビオティックと言うことで、
「卵・牛乳・肉・魚なんて必要な~い!」なんて事もやってますが、
これは、あくまで、過度のたんぱく質は、腸に負担がかかるからで、アレルギーがあるからではありません。

ウチがかかっている小児科のS先生は、ステロイドは使わないのと、アトピーとアレルギーは関係ない!っていうのが持論です。

アレルギーって言うのは、その食物を食べて数時間のうちに、蕁麻疹などの即時型の反応(アナフィラキシー)として全身に出るものであって、次の日になってかゆみが増すとか、そういうのはアレルギーとは言わない!!ということなんです。
あと、すぐに出るものでも、口の周りとか手とかだけならば、それは接触性(食べる時についたり)の皮膚炎であって、それも違う!とおっしゃいます。

それから、血液検査ですが、あれも目安になるだけで、食べてみれば分かる!ということで、ほとんど血液検査はしないです。
人間数字に弱いから、検査して色々数値に表れちゃったら、食べさすのも怖くなるやろ?・・・って言われた事あります。
実際、長女のときはそれでした。

うちの息子は、たまたま別の病院へ紹介で入院したときに検査されました。
別に頼んでないけど、勝手に調べてくれてました。
卵白をはじめとして、小麦、牛乳、大豆、米などあらゆるものに反応してました。
当然のように、検査した病院ではそれら全部か、少なくとも卵白、牛乳、小麦は完全除去をお勧めします。といわれました。
でも、私はS先生を信じているので、そんなのにビビルことなく、
「じゃあ、それ食べてても、アトピーが治る事を証明してやるー!!」
ってぐらいに思っています。


今回、マクロビオティックの理論を知って、自分も含めて、過度のたんぱく質の摂取による内臓への負担から来る、症状と、アレルギーが区別されていないという事が分かりました。
 これが区別されていれば、今アレルギーと言われている人の多くが、『食べたらいけない』のではなく、『食べなくてもいい』のであって、『食べられない』ということでもない。と言うことが判ったような気がします。
 本当に、食物アレルギーの人はほんの一部だとS先生がおっしゃった意味も、納得がいきました。

 息子にとって、内臓への負担となる、高蛋白の食品ですが、家では「食べなくてもいい」という風に考えて、私もある意味とても気楽に考える事が出来るようになりました。
でも、大人ならともかく、子どもってこれからの人生まだまだ長いし、他の子が食べているのを見たら、食べたくなるだろうし、親戚の家やら、友達の家でおよばれする事もあるし、学校へ行けば給食もあるし、完全に避けて通る事なんて無理だと思います。
 それは、それで、いいと思っています。
 色んなものを食べてみて、将来自分で食べるようになったときに、選択することが出来るようになればいいんじゃないかな?