ウエスティに猫な日々

日々の料理と外食、趣味の熱帯魚と読んだ本の感想と我が家の犬と猫の話。
ほか、日々のちよっとした独り言。

 「爪と目」 藤野 可織 

2013-11-24 19:43:47 | 
 
  今週のおやつ

 
  

  
  信州地酒の郷 酒蔵 栗まんじゅう
  仙太郎の和生菓子 ( 赤米にあっさりしたあんが入り、黒豆がいっぱい。美味しかった。)
  大山の濃い味ベイクドチーズケーキ ( 濃厚で、美味しかった。)
  アメリカ産 皮ごと食べられる種無しぶどう ( 甘くて、今、はまっています。)

 
 
  「爪と目」  藤野 可織

 
   

 
  2013年 第149回 芥川賞受賞
  「爪と目」 「しょうこさんが忘れていること」 「ちびっこ広場」の3作を収録


  「爪と目」は、3歳の女の子の目線で書かれている。
  父と不倫相手の出会い、母の謎の事故死。
  子供の世話をするため、父の彼女はとりあえず6か月間、同居することになるのだが!?

 
  「しょうこさんが忘れていること」は、半年前に軽い脳梗塞を起こし入院している老女。
   彼女の周り(体と心の中?)で起こる不可解な出来事。

  
  3作とも暗い作品。余り好きでない文体で、短くてすぐ読めるが、
  何回読み返しても、最後まで理解できなかった。
  息子は、『面白かった、今年の上位に入る作品』と評価している。

   ~~~~~~~~~
 
   以前から、新聞に紹介されている本で読みたいのがあると、切り抜いて取っていたが
   「爪と目」の評を、小野 正嗣さんが書いているのが見つかった。
   「あなた」が気づかない欲望、と言う題で書いていた。
   読んで、そういう事かと少し理解できた。
      
  
 
  
  
  
  

 
  
  
    
コメント (2)
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