Ｆ１０、Ｆ５０制作記その３０

　全然関係ないんだけど、一昨日の土曜は出勤だったんだよねえ（しかも急に頼まれた）。だから「風景画追試」がなかなか進まないんだよなあ。そうこうしているうちに絵を描く気がなくなるし、何もする気なくなるし、ぶつぶつ。

　まあそれはともかく、今日はＦ５０号制作の最終日。朝起きて、じっくり見てみましたが、何も修正せずに終わりにすることにしました。特に直したいところもありませんし、っていうか本格的にやり出したら際限がなくなりますし、取りあえず気になるところには全て手を入れた結果、ぱっと見で気になるところはなくなったので、もうこれで完成にするといったところでしょうか。

　旧技法で描いたため、何だか出来の悪い絵を丁寧に補修することでせめて見栄えを良くしようとしたみたいで、ちょっと物足りませんが、今回はこれはこれでいいかなと。制限時間ぎりぎりまで描いたので、その意味ではやりきった感あり。

　今回の絵の特徴は画面の色彩を敢えて濁らせていることで、それはこの絵の主題に合わせているとはいえ、私にしては大変珍しい。ぎりぎり見苦しくない色彩になっていると思うんですが、果たしてどうか。あとは今月末の搬入日までしっかりと乾かすだけです（乾かすといっても、壁に立てかけて何もせず、ただ待つだけなんですが）。

　とにかく無事に描き終えることができてよかったです。


　付）遅れている「風景画追試」は明朝に描くつもりです。

　蛇足）木曜は午後出勤なんですが、おそらく朝から出勤になるだろうし、土曜は出かける予定で、なかなか絵が描けない。今日もこれから午睡します。昨日の日曜が久し振りの派手な残業だったせいか、疲れが取れず、何となく頭がぼおーっとしているので、横になって体を休めようと思ってます。