アトリエ 籠れ美

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平成27(2015)年5月4日より

令和6(2024)年 公募美術団体展その3(第90回記念旺玄展その3)

2024-05-20 03:00:00 | 展覧会、美術館、公募展、貸画廊、貸ギャラリー
 お伝えした通り、旺玄展に一般公募で入選しました。会期は明日の火曜から日曜、会場は上野の東京都美術館。

 詳しくは下の葉書参照(この記事の見出し画像を拡大再掲)。


 自作はF50号で歴史上の人物を描いた人物画ですが、寓意画でもあり、風刺画でもあります。

 その辺のところは会場に来られた方に読み解いてもらえるかどうか。

 
 前年に続き、2回目の入選なので、支部には入会しているとはいえ、旺玄会本部の雰囲気、様子はよくわかりませんが、送られてくる会誌(一般入選者にも郵送される)を読んでみると、新型コロナウイルスによる、過去の旺玄展中止の影響で会員が減り、年会費等の収入減で経営が大変だとか。

 しかしこれは旺玄会に限らず、どこの公募美術団体も抱えている深刻な問題でして、あと数年で淘汰が始まるんじゃないかとか言われてます。


 このまま来年も入選し、3回目となると入会審査が行われ、入会を許されることになると思われます。もう最近はずっと一般入選でいいや、作品が展示されればそれでいいや、っていう感じになってます。入会すると、年会費が発生しますもんで、すっかり公募展慣れし、すれっからしになっちゃってます(いけません、これは)。

 はたまた、どこの美術団体でもいいですが、支部入会で、支部の場合は即会員になるし、東京なら都内の貸し画廊で支部展があるから、そこで作品発表できるからいいや、その方が年会費も安いからいいや、って(これもいけません)。

 こういった不謹慎な、やる気ない、不真面目な発言はいけません、いけません。この記事を、旺玄会東京支部の人たちに見つかったら、どうしよう(そのときは素直にゴメンナサイしよう)。


 疲れてるのね、最近(そう、クラッシックギターに傾注している私)。いずれにせよ、このまま入選を続けていれば、入会の流れになります。そのときに旺玄会の経営状況、財政事情は気になるところです。

 今は一般入選の立場(どこにも所属してない自由の身)ですので、他団体の公募展へ出してもいいわけで、そういう手もありますが、もうそこまでせんでもいいかなと。

 さて、今作が私の油絵のプレリュードでして、本番が今秋の旺玄会東京支部展になります。今作で獲得、確立した油絵技術、技法を生かし、さらに発展させた作品を発表していきます。

 その記念すべきプレリュードとなった今作が、東京都美術館という広い会場でどう見えるのか、楽しみです。


 明日が初日で、明後日の水曜、会期2日目に、母と行ってきます。実際に行ったら、そのときの様子などをまた記事にしたいと思います。

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