アトリエ 籠れ美

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平成27(2015)年5月4日より

なぜ路上飲みするのか。

2021-07-22 03:00:00 | グルメ、健康、お気に入り、自慢の一品
 東京都に非常事態宣言が出されても、路上飲みが後を絶ちません。一体どうしてなのか。

 それは路上飲みする人たちは、酒は勢いで飲むタイプ、つまり緊張してないと飲めないので、外でしか、つまり店でしか飲めない。または誰かの家に集まってみんなとワイワイがやがや、やらないと飲めないからなのです。

 こうした人たちは、自宅で独りで、リラックスした状態では飲めない。いわゆる「ながら」で、だらだらと飲めないわけで、よって酒飲みではあるけれども、呑兵衛とはいえないわけです。

 だから酒飲みとしては一人前とはいえません。

 なぜそう言えるのか。それは私自身、かつては酒は勢いで飲むタイプで、家飲みができなかったからです。だから路上飲みしてしまう人たちの心理はよくわかります。

 でも今は非常事態宣言下。しかも酒類は通常通り、スーパーやコンビニで買えるわけですから、これを機会に自宅で飲めるようになればいいだけです。

 外で飲めるんですから、家で飲めないわけがありません。ちょっとした意識の変化、気持ちの持ちようです。たいたい逐一緊張してないと飲めないなんて、酒飲みとしては格好悪いし、みっともない。恥ずかしい限り。

 こういうときこそ、自宅でリラックスして、じっくり酒を飲む。酒飲みとして、節度を持って、そうありたいものです。


 付)酒は勢いで飲む人が家で飲み始めても、最初は量を飲めません。でもそれも訓練。次第に飲む量が増えていき、外で飲むのと同じように飲めます。要は慣れですよ、慣れ。

 注)自宅でだらだらと飲み始めると際限がありません。家族からも嫌われます。適当に切り上げるのが大事。

 蛇足)で結局、それだったら、外で飲むか、ってなってしまう。悪循環。でもこれは飲酒に限りません。何事もほどほどに。

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