アトリエ 籠れ美

絵画制作、展覧会、美術書、趣味、その他日常の出来事について
平成27(2015)年5月4日より

お知らせ~第465週のカテゴリー

2024-03-24 07:51:47 | 随筆(日記、旅行)、お知らせ、こぼれ話
 来週の定期投稿(月、木、日)カテゴリーは「絵画制作記」「ジャズ、クラッシックを聞いてます」「お知らせ」の予定です。

 こぼれ話をいくつか。

 今週は、金曜、土曜と2日間連続で、臨時投稿。書きたい記事が溜まっていて、少しでも投稿できてよかったです。今後もこうしたことが続くかも知れませんが、おつきあい頂けたら幸いです。



 さて木曜の夜、就寝前に2階の台所の天井の、ミニ豆電球が切れていることに気づく(この日の夕食作りのときには大丈夫だったんですけどね)。

 翌金曜のアルバイトの帰りにスーパーで買ってきて取り替え。取り替えてみると驚くほど明るくなった。このミニ豆電球、10年以上交換してなかったもんで、たとえミニ豆電球といえど、技術の進歩は実感できるものだと感心。



 さあ、昨日の土曜は待ちに待った、2階の台所の蛇口交換だ。16時以降に業者が来ることになっているので、アルバイトは15時に上がり、家に帰ろうと思っておりました。

 ところが、いつも通りアルバイト先の屋上で昼食の手弁当を食べていたら、私のスマホに母から電話が。業者が予定より早く13時30分に来ることになったという。

 それはそれで構わないんだけど(おかげでアルバイトは16時過ぎまで働けたので)、帰宅してみて新しくなった蛇口を使ってみてビックリ。

 何せ材質が軽くなって、蛇口の開け閉めも軽やか。最初、緩いんじゃないかと思ったんですが、これは間違い。今の時代、こんなにもこんなにもスゴくなっているという(見た目は昔のまんまなんですが)。

 例えて言うなら、初代ガンダムとνガンダムの操縦室の差、はたまたブラウン管テレビと液晶テレビの差。

 要はまるで違うんですよ、中身が、性能が。特に蛇口を閉めるときは、ほんとに軽くにしておかないと。つい強く締めてしまいがちなんですが、ほんのちょっと締めるだけで完璧に水が止まるという。

 大体、蛇口ひねって出てくる水が細かくて、まるでシャワーみたい(これ本当)。すげー。

 蛇口(正式には水栓というらしいんですが)交換してよかった。これなら税込14700円はちっとも惜しくない。わが家が建って45年以上。その間、わが家で一度も交換してない最後の蛇口でした。

 ミニ豆電球に続き、またしても技術の進歩を体感。今週はそういう週なのかしらん。



 しかし、それにしても今の私の楽しみは、BS朝日で再放送中の「新必殺仕事人」だというのはいかがなものか(土日以外は毎日放送してるので予約録画で見てます)。

 これだけだものね、いそいそと、喜々として見ているテレビ番組って。他に楽しみって、ない(そりゃ、絵を描いたり、将棋の定跡を勉強したりとか、他にも楽しみ、あるけどさあ)。

 この「必殺仕事人」って、こんなに出来が良かったでしたっけ? これでは「水戸黄門」とか「大岡越前」とか、そういった時代と同等に、型が出来ている、良い意味でパターン化ができている、様式ができている。

 後発なのに、すごいですね、「必殺仕事人」って。完成度、かなり高し。

 そして今見て思うのは、この番組ってやっぱり「婿殿!」の、菅井きん演じる「せん」と白木万里演じる「りつ」の、掛け合い、こっちがメインなのは?

 もはや肝心の裏家業の「殺し」は、もはやどうでもいいんじゃないかという、そんな気が。

 驚いたことに、この「新必殺仕事人」では、「中村さん!」の、中村主水の上司、田中さんが、男らしいまんまなんですよねえ。いつ、ああなるのかしらん。



 昔、私が高校生のとき、夜10から11時に本放送していた「必殺仕事人」を母と私とでよく見てました。そこへ今は亡き父が仕事から帰ってきて、「残酷」とか言って、冷やかし半分、本気半分で、ぶつくさ文句言ってました。

 針でぶすっと刺して殺すのが嫌みたいです、父は。父の美学に反するらしい(やっぱり刀で斬らないとダメらしい)。

 だから父は「鬼平犯科帳」や「剣客商売」は好きでしたが、「仕掛人藤枝梅安」は嫌いでした。

 また、琴糸であんなことできるか、って三味線屋の勇次も嫌ってました(わが父に私は言いたい「そういうのはね、言うだけヤボ。こういうのは、最初にやったもん勝ち」、ですよね)。

 しかしその父も年取って、なぜか東山紀之主演の、年一回の「必殺仕事人」を見てました。つまらん、とか文句言いながら(なぜ見ていたのかは謎)。

 さすがにねえ、私は見る気せず。もうどうでもいいって感じ。とはいえ案外、東山紀之主演って、悪くないなあって感心してましたけれど。

 今、若い人に「男はつらいよ」が新鮮に映るように、いつか時代劇も民放各社で復活すると、私は気長に楽観しているんですけどね。