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Ramble On...

豪州日記&よしなしごと Since 2005/6/16

汚い言葉とか

2006-11-23 16:23:23 | よしなし日記
例えば車をいじっていて、直そうとしていた部品がボキッと折れた瞬間、英語を母国語とする人だったら、f〇〇k!とか、Shit!!と言うだろう。
周りに人が居たりしたら、ちょっと柔らかめにBugger!と言うかも知れない。

で、このSwear wordsの話を知ていたんだが、日本語では何と言うの?と聞かれ、困ってしまった。

ウーン、上のようなシチュエーションでは、俺だったら個人的には『まじかよ・・・』とか『ありえねー』と言うと思うんだが(英訳したら、せいぜいThis can't be happening! とか I can't believe this! くらい?)、そう言ったところ、じゃあf〇〇kやShitに当たる言葉を持っていない穏やかな言語文化って事だね、と言われ、うーん、そうなのかなぁと考えてしまった。
いや、気持ち的にはf〇〇kなんだけど、それを表す一言の単語が無いだけのような気がするんだが。



てなわけで,言語好きの俺としてはそういうしょうもない違いとかを日々見つけては喜んでるわけだが、最近気になってるのが、音を表す言葉。擬音語とか擬態語ですな。

日本語には相当豊富な擬音語がある。漫画を見れば分かるけど、有りとあらゆる事象に音を付けることができる。しまいには、実際には音が出ていない事象にまで音を付けたりする。しーんとかね。

英語では擬音語はそれほど豊富では無い気がする。
Bang!とか、Thud!とかとかが思いつくけど、それぞれの守備範囲が広いというか、バリエーションが少ない。
それらを日々見つけては覚えようとしているんだけど、日本人の感覚とは結構違うので大変。
例えば、ヘラに付いたクリームの塊が、ゆっくり落ちる様は、ぽっとんとかぽっちゃんだけど(北海道なまり入ってるか少し?笑)、
英語では"plop"らしい。ぽっとーんではなくて、ぷーろっぷ、みたいな。
あと、 ハイヒールの音は "clip - clop"。どうやら、硬質な音は"c/k"の音っていう感覚みたいで、これは日本語と若干共通か?(カチン、カツン vs clink, clip, clop)

まぁでも数が少ないだけ救いですな。これが英語の人が日本語の漫画の擬音語を理解しようと思ったら大変だろうなぁ。

つーわけで、今日も支離滅裂で締まりが無い文章だなぁ、我ながら。

イギリスの国々とか訛りとか

2006-11-20 22:09:35 | よしなし日記
今の職場には、アイルランド人とイギリス人(マンチェスターというところの出身)がいて、他はみんなオージーなんだが、この2人の英語は当然アクセントが微妙に違う。

イギリス人のスティーブは、ロンドン出身じゃないので、いわゆるBBCのような英語ともちょっと違う。で、アイルランド人の英語は最初まじ分からんかった(笑)。

このスティーブ、イギリス人で年も結構上だからなのか知らないけど、話し方が格調高い。
よく、英語の日常会話の95%は中学で習う単語で構成されてます!とか英会話の本に書いてあったりして、確かにオージーとかアメリカ人の英語を聞いてるとそうだなぁと思うけど、この人は違う(笑)。
イディオムばりばり、わけ分からん形容詞ばりばり使うので、よく聞きなおす羽目になる。するとははーんと察して簡単な単語に置き換えてくれるんだが。
その代わり、今やってる単語やイディオムの本で「こんなマニアックなの誰が使うんだろう・・・」と思いながら一応覚えた奴を、次の日に早速使ってくれたりして、英語覚えるのに役立ったりもするんだけど。

これは年の差なのか?それともイギリス人の英語って皆こうなのかなぁ。

それはともかく、今日ある電話が隣の席のスティーブのところに掛かってきた。

聞いてると「えー、スコットランド訛りの人?アイルランド訛りの人ならいるけど、スコットランド人はうちのグループにはいませんねー。」と何やら言ってる。

しばらく問答したあと、「アイルランド訛りの間違いじゃない?とりあえずアイルランド人のジェリーに取り次ぐよ」といって取り次いだら、それが正しかった模様。

イギリス英語とオーストラリア英語は区別できても、スコットランド英語とアイルランド訛りは区別できない・・・。
ってかそれ以前にスコットランドとアイルランドとか国自体区別できねー、ってかさらにアイルランドとグリーンランドの区別も危ういな俺、と思いながら聞いてたわけだが。

その後UKとGreat Britain とスコットランドとアイルランドなどの違いについて講釈してもらった。
Scotland、Ireland、Wales、Great Britain、UK、England の区別できますか?




要は、UK = England + Scotland + Wales + Northern Ireland ってことらしい。
Great Britain って日常じゃ誰も言わないけど、UKと意味は一緒みたい。
正式な答えはこちら


このような区別があるので、例えばスコットランド人に「Oh, so you are from the UK」とかいうと、Yes, I'm from Scotland と詳細化して返されるらしい。プライドがあるそうで。

つらい季節が・・・

2006-11-20 21:43:21 | よしなし日記
やってきました、夏。
昨日は35度超えてたとか・・・。とにかく北国出身には厳しい季節がやってきましたな・・・。

こっちは湿度が低く、乾燥しているので35度といっても東京の28度くらいの不快指数なんだが、それにしても朝からやる気が低いっつーの。

こっちの家はまだエアコンが標準装備ではないので、去年の夏は週末は皆エアコンが効いてるショッピング・モールに大集合だったんだが、今年はポータブルのエアコン買おうかどうか真剣に検討中。
今年の1~2月とかは夜寝れなかったもんな・・・。だって深夜でも30度ですぜ。

Melbourne Cup

2006-11-16 11:07:32 | よしなし日記
先日、Melbourne Cup という、オーストラリアでは最大規模の競馬レースがあった。
このイベントは、競馬のイメージとはちょっと違って、若者がスーツとかドレスを着飾って、ピクニック気分で見にいくというコンセプトで、お祭りみたいなもの。
そして、メルボルンでは何とこの日は祝日(笑)

実際に会場に行かない人も、ほとんどが遊び気分でちょっとだけお金を賭けるというので、俺も新聞を買って家の近くのパブでチケットを購入。
あと、職場でも各自5ドルずつ出しあって、くじびきで馬を決めてプチ賭けごっこ。

Melbourne Cupは、一応国際レースってことになってるので、アイルランドやカナダそして日本から馬と騎手を招待する。
今回は、24頭の内2頭が日本の馬というので、前評判は余りよくなかったんだけど、一応1ドルずつ賭けてみる。

結果は・・・

なんと日本の2頭が1-2フィニッシュ!!あー、一番人気のアイルランドの馬に10ドルも賭けたのに・・・

日本の馬に賭けた1ドルは17ドルになったけど、他の馬に賭けた分を差引くと、結局10ドルの負け。まぁこんあもんか。

優勝することを予想していなかったのか、岩田騎手のインタビューでは一応通訳という人が出てきたんだが、岩田騎手が言ってる事を全く無視して、自分の言いたいことを言ってたね。

2頭とも、北海道の出身ということで、微妙に嬉しかったな。
このレースでは、同じ国の馬が1-2フィニシュした事なんて歴史上無かったらしく、相当な快挙ということで、次の日の新聞では、日本の競馬の話とか、微妙に北海道の話とか、これからのオーストラリア競馬界を憂う記事ばっか。

記事によると、日本からの一行は、レースの後チャイナタウンに行って祝杯を上げ、深夜過ぎまで飲みまくって、2時間だけ睡眠した後、翌日の朝のインタビューやテレビ出演に向かったとの事。

ゲーム

2006-11-02 21:46:27 | よしなし日記
前に紹介した(ってか俺以外みんな知ってた?)Sudokuじゃないけど、こっちに住んでるんだから、モノポリー、チェス、バックギャモン、スクラブルといったゲームをやってみようと思ってたんだが、今日ついに、始めて「モノポリー」をやる機会があった。

人生ゲームみたいなものかなと思ってたんだけど、やってみるとすごい奥が深いことが発覚。
とりあえず今日は序盤から物件を買いあさってたら、最後は大敗北だったので、次回やるときには戦略を変えてみよう。

最新バージョンということで、紙のお金の代わりにプレーヤーはクレジットカードを持っていて、付属の銀行マシーンにカードをスキャンして支払いや受け取りをする、という仕組み。個人的には人生ゲームみたいに銀行役の人が紙のお金を一生懸命勘定するレトロ方式が好きなんだけどね。

ググってみると、日本モノポリー協会があるくらい、やってる人はやってるものらしい。

あとゲームといえば、新聞をたまに買うと、懲りずにクロスワードに挑戦してみるんだけど、全然歯たたじ。
お子ちゃま用のクロスワードがぎりぎり・・・。


車売却計画(完)

2006-11-02 21:35:53 | よしなし日記
やっと車売却完了しやした。
去年2700ドルで購入した車に、エアコン、エアロ、セキュリティー&セントラルロッキング、その他もろもろつけて3000ドルだったので、売る方にとっても買うほうにとってもまぁ納得のいくトランザクションだったかなと。

会社の知り合いを通して売ったんだけど、買い手の男の子は舞い上がった様子で、買ったその日に保険にも入ってないのに夜ドライブに行って、朝の1時まで帰って来なかったとか・・・。大丈夫かね。

車売却計画その2

2006-10-28 09:38:09 | よしなし日記
今朝、土曜日だっつーのに7時半に起きて車工場に前の車を持っていった。
すると2時間後くらいに電話が掛かってきて、「数箇所問題がありますね~」と。

工場に行って説明してもらうと、

1.マフラーに穴あり(純正マフラーなのにやや爆音だったのは…)
2.ドライブシャフトのブーツに亀裂
3.右後ろのタイヤの溝が減ってるので要交換

で、部品+交換で、大体$500くらいとのこと。

まぁ、一番恐れてた"フロントガラス交換"は免れたので、良しとしよう。

Superman 2

2006-10-25 23:29:56 | よしなし日記
定期的に更新したほうが言いと思いつつも、一気にまとめ書きしちゃうんだよね・・・。

さて、数ヶ月前に公開されたSuperman Returnsを見たんだが、先日急に「クリストファー・リーブのSupermanを見たいなぁ」思い立って、Superman 2を借りてみた。
最後に見たのはおそらく小学生とかだと思うので、下手すると20年ぶりとかか。

すると、面白い!個人的には最新のSuperman Returnsよりもずっと良かったです。

クリストファー・リーブのSupermanとクラーク・ケントの演じ分けとか、ジーン・ハックマンの悪役のはまりっぷり(Returnsのケビンスペイシーもなかなか良かったけど)とか、単純明快なストーリー展開とか、悪役3人衆とか、もう、見て楽しいエンターテインメントの極みって感じだったね。
やっぱ単純明快なのがいいですな、このジャンルの映画は。

ジーン・ハックマン演じる悪役「レックス・ルーサー」のアホみたいに分かりやすい悪党っぷり(彼の野望は海岸のたくさんある”オーストラリア”の支配者になることw)とか、ゾッド将軍をはじめとする破壊大好き悪役3人衆(口癖は”私の前に跪け!)など、初めて登場する瞬間から役割がはっきり分かっちゃうというのがいいね。”お決まり”というか。登場するキャラクターのほとんど全員が意味のある役割というか個性を持ってる。
なんか手塚治の漫画に通じるものがあるかも。

ここからネタばれ注意(ってか、これからSuperman2見ようって人もいないとは思うけど(笑)

最新のSuperman Returnsでは、ヒロインのロイスはクラーク・ケント=Supermanってことを知らない設定だったので、Superman2でも全く同じで、これは「お決まり」なんだろうと思って見ていたら、なんとSuperman2ではロイスは気づいちゃうし、Supermanも認めちゃうんだね!!そして最後にキスで記憶を消すという・・・。当然内容はすっかり忘れてたので一人で驚いてしまった。まぁ言われてみるとそうだったかも。

あと、最後に悪役3人衆をやっつける方法として、クリプトン人の超人的力を失わせる Molecule Chamber (分子室?)のビームを外側に向けて放射し、自分はChamberの中でビームから身を守る、という下りがあるけど、多分前に見たときの、おそらく年齢一ケタ台だった当時の俺のブレインではきっと理解してなかっただろうな(笑)。

まぁ、そんなわけでいいモノ見た気がしやした。

車売却計画その1

2006-10-25 22:57:12 | よしなし日記
またしても車ネタで申し訳ないんだけど、今日は車を売る話。

インテグラを買ったので、以前の車(Holden Barina)を売却することになった。
その関係で、車に関する手続きについて勉強(?)することになったので、今日はそのネタを。
まぁ誰の役にも立たないだろうな・・・(笑)。

まず、オーストラリアは州によって道路交通法とか車のライセンシングが異なる。
メルボルンのあるビクトリア州では、VicRoads という政府団体が(なんつー分かりやすい名前だ)道路交通法の制定や、道路標識の設置、免許の交付などを受け持ってる。
道路交通法が州によって異なるだけでなく、車の社外部品についても「この部品はシドニーでは使っていいけどメルボルンでは使っちゃだめ」みたいな話にもなったり。

で、日本では車検があるけど、ビクトリアでは車検はない。あくまで車を長持ちさせるためにやりたい人は近所の車工場で検査してもらってちょ、というスタンス。

ただし、車を他人に売るときには日本の車検にあたる「Road Worthiness Test」というのを受けなくちゃいけない。この検査をパスしないと、次の人に売ることが出来ない。

具体的には近所の車工場に一日車を預けて、検査にパスすると「Road Worthy Certificate」略してRWCがもらえる。問題があると、部品を交換しなきゃいけなくなり、日本の車検と同じように結構な金額が掛かったりする。
車を他人に売ると、買った人が購入から2週間以内にVicRoadsのオフィスに出向いて名義変更の手続きをしなきゃいけないんだけど、そのときにRWCの添付が必要なわけ。
あと名義変更には購入価格の4%の税金がかかる。インテの場合は結構な額取られましたよ、はい。

上記のように、普通は売る人があらかじめRWCを取得しておくんだけど、ネットとかで怪しい人から車を買うと、RWCが付いていないことがある。その場合は、買った人が車検代を持つことになるので、安いからといって飛びつくと予想外の出費を迫られることになるらしい。
俺の場合は幸い前の車を買う前に、「RWC付きかどうかを必ず確認してから買うこと」と周りの人に教えてもらっていたので、陥らずに済んだ。

検査項目はまぁ日本の車検とほぼ同様

俺の車には会社の知り合い経由で一応買い手が付いたので(仮)、今週の土曜日に工場にもって行く予定。
問題はタイヤの溝の深さと、ブレーキパッドの厚みと、フロントの窓に小さ~な傷があることかな。工場側も商売なので、ちょっとでも問題があると部品を交換したがるらしい。
特にフロントガラスを交換させられて$500払った、とかいう話はよく聞くのでまぁ覚悟してます。

あと、RWCは取得してから30日間しか有効じゃないので、RWCを取った後に買い手が「やっぱやーめた」となると、次の買い手をすぐ見つけなきゃいけなくなる。
なので、タイミングが重要なんですな。

そんなわけで、若干ばたばたした週末になりそう。
でも、駐車場が1つしかないので、前の車は家の前の交通量の多い道に止まってるんだが、また車上荒らしにあったり盗まれる心配をするのも疲れたので、早く売っ払いたいな~。

さぼり気味・・・

2006-10-25 22:27:53 | よしなし日記
いやー、サボり気味です、ブログ。
で、何があったかというと(言い訳開始)、なんたって車買った最初の週は車一辺倒で終わり、その次にはキャプテンが仕事がてらわざわざメルボルンまで遊びに来てくれてペンギンを見に行き、そしてその次にはAround The Bay A Day という自転車のイベントで100㌔走り、で今は前の車を売る手続きで忙しかった、というわけですな(言い訳終了)。
仕事は相変わらずで別に特に忙しいわけじゃなかったです。

Around The Bay については、後ほどアップデートしようかな、俺の中ではなかなかでかい出来事だったので。

さて、近況報告はそのくらいにして、早速車ネタに(笑)。

いやー、調子いいっすよ。ただ、エンジンはリフレッシュされてても、車体は20万キロ逝ってるのでさすがに溶接がはがれかかってるのか、段差を乗り越えるたびにぎしぎし言うけど。
雨漏りは時間の問題か(汗)?

前のオーナー、見えるところはこだわってたっぽいが、オイル・フルード関係の交換を相当怠ってた模様。
「もう頻繁に面倒見てたよ」と言い張ってたけど、知り合いに「こっちではそういうのは信頼しちゃだめで、自分で見たほうがいいよ」と言われたので、一応オイル系、フルード系を交換したら、出てくるわ出てくるわ、真っ黒い液体が。頻繁に面倒見てたってのは外回りと内装のことだったのね…。特にクラッチフルードはもう詰まる寸前だったね・・・。

それをキッカケに、一応全部見れるところは見てみることに。プラグは問題なし、ラジエーター漏れなしは確認した。次回はデスビとベルト関係だな・・・。

何せ日本のころは車師匠に頼りっぱなしだったけど、こっちではそうも行かないので、当時の記憶と、ネットとマニュアルを頼りにできるとこだけやるつもり。