お菓子とネコとパリ

miya(ネコ)とasuka(パティシエール)のパリでの楽しく幸せな美味しい日々。

“Myung Ka”

2006-01-16 | レストラン
 今日の夕食は韓国料理!!



約1年ぶりにLa Motte-Pique(15区)にある美味しい韓国レストラン”Myung Ka”へ。寒いから行くのを躊躇した(家から30分くらいかかるので)ですが、行って良かった。久々に食べたキムチ鍋で身体が暖まりました。



でも食後にCAFEを飲んで、その後さらに喋っていたので、レストランを出たときは、また寒かったんだけどね。今日のパリは久々にいい天気だったんですけど、風がとっても冷たかったです。晴れると嬉しいけど、晴れた方が寒いのでちょっと複雑な気持ち。でもやっぱり冬には鍋料理ですね!!

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“Locataire”

2006-01-15 | アート
 フランスに来て映画が大好きになった。今日は去年(2005年)、自分の中でベスト1だった映画を紹介します。KIM KI DUK監督の“Locataire”(この写真をパッと見ると、あら?不倫ストーリー?と思われるかもしれませんが普通の不倫ストーリーでは全くありません!)



ストーリーは人の居ない部屋に侵入し、まるで自分の家のようにくつろぐ(洗濯をしたり、TVを見たり、デジカメで記念撮影したりする)事が趣味(日課)の男性が、ある日侵入した部屋で、旦那さんから暴力を振るわれ、ひきこもり気味になっている女性を連れ出し、今まで彼がしていた日課を2人で行うようになる。次第に親近感→愛情が芽生えだすのだが、ある日、侵入した部屋で死体を発見。そこの家族に警察に通報され、男性は刑務所に入れられる。しかし、刑務所から逃げ出し彼女の家に再侵入し再会となるのだが、その様子が今までにない、新しい感覚を味わえる。

         

        

 この映画(彼の映画)にほとんど会話は無い。でも(だから)、どんどん話しに引き込まれてしまう。KIM監督独特の恋愛感情と新しい視野はどこから生まれてくるのだろうと感心させられる作品。日本ではまだ、公開されてないと思いますが、機会があれば、皆にも是非見てもらいたいお勧めの映画です。

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livre (本)

2006-01-12 | ブティック
 いつも(日曜以外)の私の出勤時間は午後3時なんですけど、今日は午前中から行ってアメ細工をやらせてもらいました。アメをやるのは学校で習って以来なので約半年ぶりだったんですけど、全く駄目でした…。全然上手く出来ない。学生時代は手袋を使わず素手で、バラの花びらを作ったりしたんですけど、今日は熱すぎて無理。仕方ないのでFrederic(シェフ)の手袋を借りて作業したんですけど、手袋大きすぎ…。ブカブカで自分の手じゃないみたい。昨日、休みだったんだし、手袋くらい買っておけば良かったと心の中で大後悔していました。でも、昨日、アメをやる事を決して忘れてた訳ではないんですよ。本屋さんへ何か参考になるような本、ないかなーと出掛けてみました。



“Libraire Gourmande”料理関係の本だけを売っている小さな本屋さんです。お客が5人入れば、かなり狭く感じます。冷房が無いので夏は込み具合によってかなり暑くなります。それでも、本の品揃えと店員さんの対応が親切なので、利用者はかなり多いです。私も時々何か、お菓子関係の本が欲しいと思った時は、まずここへ向かいます。でも今回は自分の思うような本は無く、ちょっといいなーと思ったのは高かったので辞めておきました。

 それで、今日は結局、2時間半くらい、アメを作る作業をしたのかな。でも結論は最初に報告した通り最悪。でもすごく嬉しい事があったんです。Fredericが彼の休憩時間中に私用の手袋を買ってきてくれたんです。その上、遅くなったけど、クリスマスプレゼントと言って、まさに私が欲しかった本をプレゼントしてくれたんです!!Fredericありがとー。

 

これがプレゼントしてもらった本です。約150種類もの草花の作る様子が計400枚くらいの写真と共に紹介されています。アメで作ったお花がまるで本物のように美しくて、思わずため息がでてしまいます。自分もいつか、こんな風な花を作れる日がくるのかな~?
 まずはバラの花から!明日も朝から行ってアメに挑戦します。明日は今日より上手くできるように頑張るゾー!!

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リトアニア (ヴィルニュス)

2006-01-09 | リトアニア


 リトアニア(ヴィルニュス)へ2泊(1月2日~4日)の旅行へ行ってきました。夕方4時ごろには、すっかり日も暮れ、カイロを背中にも足にも貼ってしっかり防寒。寒い国なのでレストランやお店は閉まるのが早いだろうと思っていた所、レストランは11,12時まで営業しているし、スーパーの営業時間も朝8時から夜10時まで。寒さにも関わらず、街には人が沢山いました。



 街の中にはこんな洒落たデザインCafeも何軒もあったりで、ちょっと意外でした。



 2日目の朝は早起きして電車で約30分の所にある以前リトアニアの首都に置かれていたというトゥラカイへ。目的はこのトゥラカイ城。ガイドブックには赤レンガの古城が水面に映える美しい観光地とかかれてあるので、その水面に移る美しい姿を楽しみに想像しながら行ったのですが、今、季節は冬。そう、湖は凍っていたため、残念ながらその姿は見ることは出来ませんでした。



 そして、これがお城の中。実物もいいけど、赤レンガなので写真に撮った時に絵になるなぁと改めてこの写真を見て思いました。お城にはロシア人の観光客、地元の子供たちが見学に来ていました。1時間ほどの滞在でトゥラカイを後にし、再びヴィルニュスへ。



 街をぶらぶらしているとウジュピス共和国という看板発見!!この共和国に入るには5つの橋の内何れかを渡るのみ。ただし4月1日はこの国の独立記念日らしく、パスポートが必要との事。もしこのウジュピスを4月1日に訪れる方はパスポートをお忘れなく。でも、はっきり言って20Mくらいの橋を渡った所で何の変化もない。(当たり前か。急にガラッと変わってる方が怖い?)でも、一体何故この看板にモナリザの絵??不思議なので看板ドアップの写真も撮っておきました。



 ウジュピスを散策(ただ通り抜けただけ)した後は3つの十字架を見るために山(坂)を登りました。道が凍ってるし、人気が無いので本当にこの先、十字架にたどり着けるのかと不安になること約10分。やっと辿り着きました。旧市街が一望できて美しいのですが、策が低すぎなのと、とにかく足元が滑るので(ここで死ぬ訳には行かないと思い)、旧市街の写真を1枚、十字架の写真を1枚撮ってさっさと来た道を戻りました。
 ヴィルニュスには教会が沢山あり、街の中心には洒落たカフェがあり、1本小道に入るとレンガ造りの建物の素朴な風景を味わえる散策の楽しい街でした。是非他のバルトの国(ラトビア、エストニア)も行ってみたいな~。


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“Murano”のブランチ

2006-01-08 | レストラン
私の働いているHotel Muranoでは日曜日にブランチ(12時~17時)をやっています。1月6日は御公現の祝日でフランスでは“Galette des Roisを食べる習慣があるため、今日のブランチでは私たちもガレットを作りました。



 日曜日の私の勤務時間は8時からなのですが、実は今日、寝坊してしまい9時出勤になってしまいました。2006年早々、初遅刻です。トホホ…。まぁ、こんな日もあります。いつもブランチのパティスリーはレストラン横のバーに並べられます。


 
 数種類のタルトレット(レモン、チョコレート、フルーツ、キャラメル等)、ブラウニー、クレーム・ブリュレ、パンナコッタ、フルーツサラダなどなど、どれもミニサイズなので、色々な味をちょこちょこ楽しんでもらえます。お菓子が好きな人には勿論、そうでない人にも、うちのブランチはお勧めです。実はパリのブランチガイドブックで堂々の2位になったんですよ!!って今日は何だか店の宣伝みたいになってしまいましたが、パリを日曜日に来られる方には是非おススメです!!それでは今日はこの辺で。