午年です。大きく飛躍の年、今の景気を吹き飛ばしましょう。

孫の純大も今年で2歳、とっても可愛いです。孫の話に季節の花、グルメなど今年もがんばります。

楽しい人生の過ごし方

2009-10-14 13:36:24 | Weblog
大阪商人の処世訓は「損して得取れ」「死に金使わず生き金使え」「汚く儲けてきれいに使え」。金に細かく計算高いが,裏表がなくすべての欲求をストレートに押し出す風土。価値があれば金払いは良い。きさくで明るく話し上手で,行動力に富む。また,大阪は進取の気性を旨とし,新しいモノ好きで,“独自性”を尊ぶという土地柄をつくりあげてきた。

「大阪人気質」について調べていたら、こんな記述がでてきました。
大阪圏で生活し仕事をしてきて半世紀、なるほどとうなずけます。
現役のころは「松下幸之助のビジネス十訓」なるものを座右の銘としたり、先人に教えられることも多かったように思います。
さてさて、齢(よわい)60歳を過ぎると、これからの生き方を考える必要に迫られます。
現役時代と違って、生活環境、特に今までどおりのものの考え方ではやっていけないこともいっぱいです。

我が家には「なにわ処世術」というありがた~いお言葉が、額に入れてあります。
なんでも家内がプールのお友達からいただいたとか、これを見るたびに”まだまだ修行が足りない”って思うきょうこのごろです。
「処世訓」は5ヶ条、日常の生活には大いに役に立つこと請け合いです。

 ☆歳を取ったら でしゃばらず
  人の陰口 愚痴言わず
  他人のことは褒めなはれ
  聞かれりゃ教えてあげるけど
  知ってることでも知らんふり
  いつでもアホでいるこっちゃ

 ☆勝ったらあかん 負けなはれ
  いずれお世話になるみなら
  若いもんには花もたせ
  一歩さがって 感謝して
  どんな時でも へえ おおきに
  それが円満のコツですわ

 ☆自慢ばなしは しなさんな
  わしらの時代はもう過ぎた
  なんぼ がんばり 力んでも
  体がいうことききまへん
  あんたはえらい わしゃあかん
  そんな気持ちでおりなはれ

 ☆お金の欲を捨てなはれ
  なんぼゼニカネあったとて
  死んだら持っていけまへん
  ええ人やったと 言われるように
  生きているうちに ばらまいて
  山ほど徳を積みなはれ

 ☆というのは表向き
  死ぬまでゼニをはなさずに
  人にケチやといわれても
  お金があるから 大事にし
  みんなベンチャラ言うてくれる
  内緒やけれど ほんまだっせ