暦が変わりました

きょうから１０月、毎日毎日が早いです。
ぼやぼやしてたら置いて行かれます。
１０月は神無月、語源は神を祭る月であることから「神の月」とする説が有力とか、神無月の「無」は「水無月」と同じく「の」を意味する格助詞の「な」なんだって。
中世の俗説には、１０月に全国の神々が出雲大社に集まり、諸国に神がいなくなることから「神無月」になったとする説があり、出雲の国では、反対に「神有月・神在月（かみありづき）」と呼ばれる・・・とあります。
言葉のひとつひとつ、調べてみると面白いですね。
さっそくきのうは、阪神に「神」が降りてきてくれました。
０．５ゲーム差で３位に返り咲き、クライマックスシリーズに向けてこのままがんばってほしいです。

「初めまして。私は日本中央保護セクションの○○と申します。＜中略＞実は○○○○様に折り入ってお願いがあります。○○○○様が対象となっている要保護Ｄ指定を最上級の要保護Ａ指定に変更していただけないでしょうか。こちらの勝手な都合で申し訳ありませんが、私自身非常に切迫した事情がありご理解いただけたらと思います」
先日届いた封書です。
以下、自分の置かれてる現状、生活苦などなど延々と述べられていました。
”なに？これ！”って感じ、最初は特殊法人かＮＧＯからの手紙かなとも思ったのですが、どうやら目的は違うようなんです。
まず最初に「○○○○様」とやたらに本名を文章のあちこちに使っていること、第一「要保護Ｄ指定」なんて誰が決めたの・・・って感じです。

結論は、唯一選ばれた○○○○様が了解すれば、１００％的中の競馬情報を提供、５００万円以上当たった場合３割を○○さんに差し上げるという条件、これで○○さんも一家路頭に迷わなくていいし○○○○様も儲かるということです。
”そんなに儲かるんだったら自分で買えよ！”、思わず叫びます。
しかも１４００円だけ振り込めというのも、何か裏がありそうです。
「参加予定者が予期せぬ事態で参加出来なくなり、○○○○様を無理やりＡ指定にした」という文章のくだり、関係ない話だしどうみても辻褄が合いません。
いつもならゴミ箱入りですが鬱陶しい世の中、この際知らせておいた方がいいと、近くの消費者センターに出向き話をしておきました。
同様の情報は入っていないようですが、被害が拡大する恐れもあると情報の提供に大変喜んでいただきました。
名簿が高値で売買され、情報が独り歩きする世の中です。
手口も巧妙になり相変わらず被害も多い詐欺まがいの商法、お互い情報を共有して被害に遭わないよう気をつけていきたいですね。