失敗しないご飯屋さんの選び方

私は　昼食に命をかけている。
てゆーか、朝６時前に起きて、７時に朝食を食べると、みなさんが始業する９時頃には既に空腹。　昼が待ち遠しい。
自弁を持参してない日は、今日は何食べようかと頭がいっぱいだ。
常日頃、自分が作ったものばかり食べている身にとって、人が作ったものは何でもうまい。　自弁の時も、小さなお惣菜を買い足したりするくらい。

でも、雑誌のランチ特集よろしく、おいしいとこ、人気の店を訪ねるというわけにはいかない。
仕事中で時間がもったいないから、遠い店や時間がかかりそうな店には行かない。
また、あんまりお高いランチは、デイリーにはちょっとね…

てことで、近い・安い・うまい・そして「多い」
これが大前提。　自慢じゃないが、私は自分の物差しに合う店を見つけるのには、とても鼻がきくのだ。
多くのＯＬや主婦のみなさまが求めるものとは、まったく違う。　キレイでも、オシャレでも、スイーツ付きでなくてもいいの。　品数とボリュームが「多く」、安くて早けりゃ、少々のことは譲れるぞ。

昨日見つけた新ネタ
よく行く中華屋の向かいにあり、前々から気になってはいたが、馴染みの店は安くてボリューム満点なので、その安心感からチャレンジできずにいた。
でも、ここんとこその店ばかり行ってたので、たまには浮気してみよう、失敗してもいいじゃないってことで、向かいの店に行くことにした。
車を停め、ドアを開けたら目の前に巨体が！　入っていきなり一人架けカウンターみないなのがあり、太った人が大盛飯を食べている。
よっしゃー　太った男性が常連ぽくいる店は、たいがい合格のはず。
もちろん相席で（こんな店では当たり前）、メニューを見て迷っていると、前の見知らぬ男性が「ボリュームありますよ」と。
どうしてわかったんだろう、私が「ハーフセットって、少ないかなぁ」と思ったこと
その一言に勇気付けられ、ハーフセットＡオーダー！！
ハーフ天津丼・からあげ・野菜・スープ・杏仁・コーヒー＝６５０円
杏仁もコーヒーも、おせじにも「うまい」とはいえないが、このあたりはどうでもいい。　天津丼はアンたっぷり。ハーフとは言えない量で、卵も２個は使ってある。から揚げは大３個　大満足である。

この手の店を見つけるポイントは、まず駐車場。　軽トラや、電気工事業会社などのバンが停まり、出入りが激しい店はたいがい「安くて多い」。
店がまえがあまりおしゃれ気でなく、中年以上の女性店員さんが広さの割に多いってのもポイント。　「回転が速い」。
そして、外で作業をする人や運送業、営業職の男性が黙々と食っている店は、だいたい及第点だ。　店にはマンガや週刊誌（アンアンとかじゃないヤツ）があり、テーブルには塩・醤油のほかにマヨもあったりすると、そこはもうパラダイス。

今日も行きました。
だって、昨日の相席男性が食べてたハーフセットＢのチャーハンが、とっても色濃くておいしそうだったんですもの
もち、でした。
あぁ、昼飯ばんざい