あすかパパの色んな話

日々の暮らしの中で思ったことを書き込んでいきます。
今までのように写真、競馬の予想、スポーツネタも続けていきます。

インテル、城南一和に貫禄勝ちで決勝へ=クラブW杯

2010年12月16日 12時47分08秒 | サッカー
スポーツナビより


インテルはスタンコビッチの先制点を皮切りに3ゴールを奪取。城南に快勝し、クラブW杯決勝進出を果たした

FIFA(国際サッカー連盟)クラブワールドカップ(W杯)準決勝の第2試合が15日に行われ、欧州王者のインテルがアジア王者の城南一和を3-0で下し、決勝に駒を進めた。インテルは18日に、アフリカ王者マゼンベとクラブ世界一の座を懸けて戦う。

 インテルは開始早々にスナイデルが負傷で退場するアクシデントに見舞われるが、その直後の3分にスタンコビッチがゴールを決めて先制する。その後、城南は中盤でボールの支配率を高めるが、インテルの最終ラインを破ることができない。すると32分、ゴール前でミリートのヒールパスを受けたサネッティが押し込み、逆にインテルが2-0とリードを広げる。城南はチョ・ビョンブクが2度の決定機を決めきれず、42分のモリーナの直接FKもわずかに枠を外れ、点差を詰められないまま前半を終える。

 後半に入ると、2点のリードで余裕の出たインテルが試合をコントロールし、守りを固めて城南に付け入る隙を与えない。73分には、相手DFのクリアボールをミリートが難しい体勢から決めて3点目を奪い、試合を完全に決定付けた。城南はその直後に得たチャンスもラドンチッチが決められず、万事休す。欧州王者の貫禄の前に完封負けを喫した。


南米破った!アフリカ勢初決勝/クラブW杯

2010年12月16日 10時29分49秒 | サッカー
サンスポより


スパイクやペットボトルの水を手に、大喜びのマゼンベ・イレブン。欧州と南米が独占してきたクラブサッカー史に名を刻んだ

トヨタ・クラブW杯第4日(14日、アブダビ)アフリカ代表のマゼンベ(コンゴ)が、4大会ぶり2度目の優勝を狙った南米代表のインテルナシオナル(ブラジル)を2-0で撃破。7大会目で初めて、南米と欧州以外のチームとして決勝へ進む快挙を実現した。次は世界一をかけて18日、欧州代表のインテル・ミラノ(イタリア)とアジア代表の城南(韓国)の勝者と対戦する。

選手もスタッフも総出でピッチに飛び出して、祝いのダンスを踊り狂った。国連が「後発発展途上国」と定める貧しい国、コンゴから来たマゼンベが、歴史的勝利を世界サッカー史に刻んだ。

 「偉大な勝利を手にできた。この気持ちをどう表現したらいいのか…」

 ヌジャイ監督は感極まって言葉を失った。FIFAランク130位の国のクラブが、同4位の「王国」を代表するチームに勝利。それだけではない。過去6度、すべて欧州と南米だけだった決勝の図式を打ち破った。

 そもそも「クラブ世界一決定戦」は1960年から2004年まで、欧州対南米の1カードだけで競ってきた(1980年度からはトヨタカップとして日本で開催)。今大会も両地域代表はシードされ、準決勝から登場する。アフリカ勢が南米勢を破って決勝へ進むのは、それほどの快挙だ。

 この試合も前評判は、インテルナシオナルが圧倒的な有利。それをアフリカ勢特有の身体能力を発揮して退けた。後半8分、FWカバングは右足甲に吸い付くようなトラップで体勢を整えて先制弾。同40分の追加点も、FWカルイトゥカが球をまたぐフェイントなど柔軟な動きで敵をかわし、豪快に突き刺した。シュート23本を浴びながら無失点に封じたGKキディアバは抜群の瞬発力で、指揮官が「うちのGKは魔術師のようだった」と感心するほどだった。

 「すべてのアフリカ人が私たちを誇りに感じてくれると思う」とヌジャイ監督。アフリカの有力選手はビッグマネー獲得を狙い、欧州クラブへ続々と進出する。それだけに主将のMFミハヨは「これを境に、世界中がアフリカのクラブにもっと敬意を払うようになると思う」と胸を張った。勢いに乗り、世界一に登り詰めるつもりだ。


【有馬記念】ブエナJCの雪辱へ万全追い

2010年12月16日 06時10分23秒 | 競馬の話題
サンスポより


ブエナビスタ(手前)はラスト1ハロン12秒4の切れ味を披露。状態は高いレベルで安定しており、グランプリ出走へ不安は見当たらない=栗東トレーニングセンター


今年の中央競馬の総決算、有馬記念(26日、中山、GI、芝2500メートル)の1週前追い切りが15日、滋賀県・栗東トレーニングセンターで行われた。ファン投票1位のブエナビスタ(栗東・松田博資厩舎、牝4)はCWコースでゆったりとした走りを披露し、順調ぶりをアピール。走行妨害で1位入線から2着に降着となったジャパンCの雪辱を果たす態勢は、着々と整っている。

派手なアクションはなかったが、集中力に満ちた姿勢と、リズミカルなフットワーク。女王の体調には一点の曇りもない。暮れのグランプリでGI6勝目に挑むブエナビスタが、万全の1週前追い切りを消化した。

 CWコースで単走。滑らかな脚さばきで、直線に向かう。前方にいた他厩舎の馬を難なくパスして、余裕のフィニッシュ。6ハロン87秒2は遅いが、前日の雨で重くなった馬場にもかかわらず、まったく無理をせずラスト1ハロンは12秒4。非凡な瞬発力は相変わらずだ。

 「予定よりも時計が速くなってしまうことがあるから、遅めの指示を出しておいた。内容は想定内。3コーナーあたりで少し速くなる時があるんだが、きょうはそんなところもなかったしな」

 見届けた松田博資調教師が、納得の表情を見せた。動きに文句がなければ、引き締まって張りのある馬体もジャパンC当時と変わりない。

 JCは直線で内に斜行し、ローズキングダムの走行を妨害。1位で入線しながら2着に降着した。陣営にとっては痛恨だったが、ブエナがダメージを負わなかったのは幸いだった。疲労回復が早かったうえ、この中間はさらに落ち着きが出た。何事にも動じない雰囲気を漂わせており、国内最強馬にふさわしい風格が出てきた。トレーナーも「落ち着いているよ。去年の今ごろも落ち着きはあったけど、今はドッシリとしている。バタバタしないようになったからな」と成熟した女傑に目を細める。

 有馬記念でファン投票1位馬が、1番人気の支持に応えて優勝した例は12回。“皇帝”シンボリルドルフをはじめ、歴史に残る名馬が並ぶが、牝馬は1頭もいない。圧倒的人気が予想されるブエナが有馬を勝てば、史上最強牝馬の称号を得るといっても過言ではない。

 「ジャパンCでかわいそうな思いをしたのはファン。だから、そのファンに1位に選んでもらえたことは、本当にありがたい。いちばんいい馬が出てくるレースなんだから、相手が強いとかは言っていられないな」と松田博師は勝利への強い意欲を語った。

 期待は決して裏切らない。ブエナビスタが王者らしい堂々たる走りで、今年の競馬を締めくくる。