めんどりおばあの庭

エッセイと花好きのおばあさんのたわ言

故郷の空

2017-09-15 23:16:01 | 日記


 物想う秋

 庭の虫の音に秋を想いながら、

 「故郷の空」を口ずさんでいました ♫

      夕空晴れて秋風吹き

      月かげ落ちて鈴虫なく

      思えば遠し故郷の空

      ああ我が父母いかに思う


 小学校時代の級友から、同窓会へのお誘いのハガキが届きました。

 私はその小学校を6年生の3学期に転校していますので卒業生ではありません。

 それ故、同窓会の正規のお知らせはまいりませんが、何故か、クラス会、同窓会と級友が

 知らせてくれます。

 でも、開催地は遠い南九州の都城市。

 一度も参加したことがありません。

 3人の級友とはお手紙のやりとり、上京された折に会ったりはしていました。

 一番親しかったひろこさんは、大阪在住で東京の我が家に来てくれたこともありますが、

 20年前に天国に召されました。

 ひろこさんの娘さんから、ガンで亡くなったとの電話をもらったときはショックでした。

 亡くなる前にひろこさんから電話があったのですが、一言も病気の話はありませんでした。

 いつもの明るい声でした。

 ひろこさんは小学生の頃、よく、我が家に遊びにきました。

 けっこう、お家が離れていたと思うのですが。

 10歳から13歳まで私は祖父母に育てられていましたが、6年生の3学期に名古屋の父親の元に・・・。


 今回、同窓会のお知らせをくれたのは男の子です。

 もう、何十年も会っていませんが、いいおじいさんになったことでしょうね。

 私も白髪のおばあさんになりましたもの。



              


コメント (12)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ピンク色の絵の具 | トップ | 台風に備えて »
最新の画像もっと見る

12 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (グライセン)
2017-09-16 07:05:36
おはようございます。
行ってくれば良いのに・・・
親方まだ大丈夫でしょう?
これがラストかもしれないもの。
懐かしさが一気に戻ってまた新たな気持ちで過ごせそうに思うけど・・・
返信する
おはようございます (asakawayuki)
2017-09-16 08:59:32
グライセンさんへ

いつもありがとうございます。
そうですね、行けると良いのですが・・・
ここ数年、泊まりがけの旅行には行っていません。
親方に突発的なことが起こるかもとの心配が有りまして。
多分、九州の同窓会に出席しても、60年以上経過していて、私を覚えている人は少ないかも。
当時も街からきた転校生でちょっと浮いていました(^_^)
家庭の事情で色々な思いを抱えて少女期を過ごした
三年間、それだけに思い出がいっぱい、大切にしています。
返信する
おはようございます (うらら)
2017-09-16 09:12:22
私も浮き草人生(-_-;)
小学校中学校高校の人からは行方不明になっていますね。
短大からは来ますが、それも一度もいったことがありませんね。
私って引っ込み思案だったんですよね、少女の頃は。
今では信じられませんが^^;
通知表にはいつも消極的と言う風に書いてありました。
人生のどこかで取り戻せるものなんですね。
今、楽しんでいますから^^
返信する
おはようございます (asakawayuki)
2017-09-16 10:20:18
うららさんへ

浮き草人生ですか、私も同じですね。
小学校は4回、転校しています。
中国大陸生まれですから、故郷も何処になるのかしら?
強いて言えば南九州ですかしら。
南九州の家はみんな亡くなってしまって、広い土地と家屋敷は、あまり付き合いの無い従兄弟たちが管理していると思います。
もう、行くこともないでしょうね。
うららさんが引っ込み思案?
今のうららさんからは考えられませんね(^_^)
私はおでしゃでした、級長していました(^_^)
今は控えめに生きています?(^▽^)
返信する
Unknown (はなこころ)
2017-09-16 10:26:20
ふるさとは遠きにありて思うもの
そして悲しくうたうもの

ですね・・・。

私のブログ「好いと~よ」
のぞいてみたください。
宮崎
すてきです。


・・はなこころ
返信する
ふるさと (みーばあ)
2017-09-16 10:29:03
同窓会
出席したいですよね
色々諸事情が・・・
段々出席も難しくなりますね
飛んでいきたいyukiさんのお気持ち
一度懐かしい風景、そして同級生に会いたいですよね
返信する
こんにちは (asakawayuki)
2017-09-16 11:03:11
はなこころさんへ

「好いと~よ」、拝読させて頂きました。
いつも、楽しい話題をありがとうございます。
教師をしていた叔母は鹿児島弁も使っていました。
都城は薩摩藩でしたので、私は子供の頃、周りの人から○○どんの孫と言われていました。
叔母はがんで、宮崎の医療センターで亡くなりました。
東京から、何度か、医療センターに通いました。
独身だった叔母の葬儀も従兄弟たちと執り行いました。
宮崎には色々な思い出が詰まっています。
返信する
おはようございます (asakawayuki)
2017-09-16 11:13:28
みーばあさんへ

人生、色々ですね。
ここまで生きてこられて、これ以上何を望むのかとも思います。
昔のままのクラスメートの顔を記憶したままでも良いかなって・・・
会えば話も尽きないことでしょうが。
叔母の葬儀の時に訪れた、かって子供時代を過ごした地はすっかり様変わりしていました。
大輪の乙女椿があってその下でおままごとをしたのですが、大木に成っていて、叔母亡き後、切り倒されました。
故郷は遠きにありて思うものです。
返信する
故郷・・・ (haruharu)
2017-09-16 13:21:51
東京生まれの私には残念ながら故郷といえる場所はないので懐かしく思える山川がある方々が羨ましいです。
一番上の姉は毎年秋に疎開先だった北海道(母の生まれ故郷)の同窓会に必ず出席しています。
私はただ北海道土産のじゃがいもとメロンが今年ももうすぐ届くだろうと待っているだけです( ´艸`)
返信する
こんばんは~ (asakawayuki)
2017-09-16 19:00:05
haruharuさんへ

東京が故郷なんですね。
うちの連れあいも東京生まれの東京育ちです。
巣鴨なんですけれども、自然が有ったのでしょうか?
お姉様は疎開を経験されていると言うことは私よりお姉さんですね。
疎開先でご苦労なさったのでは?
でも、毎年、同窓会にご出席なさっていらっしゃると言うことは楽しい思い出がお有りなのですね。
haruharuさんも、ジャガイモとメロンが送られてきて嬉しいですね。
返信する

コメントを投稿