あさちゃんの懸賞日記

日々の出来事や、懸賞生活について書き綴ってます。

地震に備える

2014-03-11 19:52:48 | 日常
あの日から3年経ちましたね。
今日は用事でお店に出かけていた私。
お店の中で地震発生時刻を迎えてアナウンスを聞き黙祷を捧げました。
日本は、地震大国とも言われこれから起こり得るとされている首都直下型地震、南海トラフ地震はいつ起こるか分からない状態です。
テレビの特集番組を観ながら、地震の際どう行動するか、用意しておくもの等家族で話し合っておく必要性を強く感じました。
何より子どもと離れてるとき、家族バラバラに行動しているときに地震が起こったときどうするか?シュミレートしておくことが大切だと思いました。
家族それぞれが、冷静な判断で今できることと出来ないことを判断し、無理な行動をしないで安全を確保するようにしないと二次災害を招いてしまうのだなあと知りました。

痛ましいと思ったのは、ちょうど下校時間前だったためそれぞれの学校の校長、園長先生の判断が明暗を分けた事例があったことです。
高台にあった幼稚園の園長先生は、安全に子どもたちを親に引き渡すことを考え低地に向かう送迎バスに子どもたちを乗せてしまいました。
そのためバスごと津波に呑まれ、乗っていた子どもたちの命は失われてしまいました。
災害マニュアルでは、幼稚園で親が迎えにくるまで待機させ、それぞれの親に引き渡すとなっていたのにもかかわらず、判断ミスしてしまったがためにこのような惨事を招いてしまったのは本当に取り返しがつかないことですよね。

また、海から100Mのところにある小学校の校長先生は、屋上に避難させるか近くの5分かかる高台まで走って避難させるか悩んだそうです。
時間が多少かかっても子どもたちを守るためと5分かかる高台まで90数名の全校児童で避難し、全員が助かりました。
津波は学校の屋上まで到達する高さまで押し寄せたため、もし屋上避難していたら全滅していただろうと言われています。
トップの決断が、子どもたちの命を左右してしまうかもしれない怖さを感じますね。
かと言って、災害時にトップの決断にみんなが逆らってバラバラに行動するわけにもいかないし、やはり平時にきちんとマニュアルを作成し皆がそのマニュアルに従って行動することが大切なんでしょうね。

南海トラフ地震は、関西に住む私たちにも脅威です。
東北の地震では、地震発生から40分以上たってから津波が来ましたが、南海トラフ地震の場合は太平洋沿岸地域に最速2分~8分後に津波が来るかもしれないと言われています。
もし地震が起こったらすぐさま高台に逃げないと間に合わないよね~(汗)
川を遡り、地下鉄など低いところを直撃する場合も考えられるので出先だったらどうするかとか考えてしまいました(汗)

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