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売れる住宅と売れない住宅

2014-03-17 10:09:10 | 換気、住宅
話題を住宅に戻して、売れる住宅とは?

また誰も興味を持たないけど性能の良い住宅なのに売れない?

普通の人には、見えないものの良さを強調しても説得力がない?

売れる住宅は、そこそこ見栄えがよく、価格が丁度よく交通の便が良い。

これは、大都市だけの条件?

地方に行けば、交通の手段は車になる。ちょっと条件が大都市と変わる。

最近は、情報網が発達して全国どこでも同じ情報が行き交う、でも地方の工務店には、その情報が的確に入らない。

そうすると、施主の望んでる住宅と工務店の設計する住宅のセンスに乖離ができる。

また、施主の要望をどこまで受け入れるか?

施主の要望を聞き続けると、どんな住宅になるのか?

日本の家の統一性無さは、意外と施主の要望を聞きすぎたせいかもしれない。

私の周りで、成功してる工務店は、施主の要望を無視する工務店が意外と健闘してる。

自分たちが、どんな住宅造りをしてるかを説得できない工務店が多い。

他と一緒の仕様であれば、価格のたたき合いだ。

そこには、本来その住宅に住む家族の健康、幸せなどが無視されてゆく。

施主も頭が悪いから、まけてくれる工務店が良いと思ってる。

それで、良い住宅を手に入れたいと勝手に思うのはづづしい!!

住宅は、よっぽど変な工務店に騙されない限り、価格は正直だ!

良いものを使えば高くなる、安い材料を使えば安くなる、その程度の分別を一般人はどのくらいお持ちなのか?

住宅で、安くて良いものは期待するほうが無理!

それでなくても、日本は建材の工業化が世界で一番進んでいる国だ。

本物らしく見せる腕は、世界で一番。

皆さんが外国に行って、住宅を見たとき、あれドアも窓も、キッチンも無垢の木が使われている!

パリでもニューヨークでもホテルのドアは無垢、バスルームのドアも無垢!

高級でも普通のホテルでも同じ。

日本は、木材大国だと、素材を大切にして伝統を重んじてるといっても、現状は新建材という工業化された部材が住宅に多く使われていることを自覚すること。

それを嘆かないこと。

木の資源が世界的に枯渇してる現状ではしょうがない時代の趨勢であります。

私が、いつも建材の展示場のような家とは、新建材が多く使用されている家だということ。

本物の木を触ってなく、偽物のプリント合板の建材を見て育った子供たちには本物の手触り、感触の感性は育つわけでもない。

一生に一度の高い買い物をする、住宅が利便性、価格の追求では、家族が健康で幸福に暮らせるのでしょうか。

本物を知らない、偏った感性が身についた子供たちはどうなるの?

無機質な家とスマホで育つ感性とは?

まあ、危機感がないからいいか!

住宅を買っても、家具、調度品を入れることで、部屋の雰囲気が壊れたり、シックハウスになったりする責任は施主にあります。

飽きが来ない、健康に住める住宅とは?

太陽光パネルで健康と、幸せは運んでこない。

スマートハウスでも健康な住宅にはならない!

基本のコンセプトがしっかりして、太陽光パネル、ホームオートメーションが合体すればもっと、快適に暮らせる住空間が可能だ。

皆さんが、住宅を買う視点とはが問われてます!!!


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