無呼吸症の家に住むのは恐い  ~あなたの家は呼吸していない?!~

シックハウス、アトピー、小児ぜんそくは家の空気が原因かもしれません。皆さんの健康のお役にたつ情報をお届けします。

快適な住宅の暮らしとは

2015-04-08 13:33:44 | 換気、住宅
高気密、高断熱住宅は素晴らしい性能だと言われてから20数年たちました。
しかし、現在建てられてる住宅は、あいも変わらず見た目がへんちくりんな、和洋折衷型で、性能よりもコストパーホマンス、住み心地無視の、省エネ無視の、快適性無視の住宅が市場を占有してる。
工務店も、消費者も安かろう、悪かろうに何の疑問も持たない。
我々が言ってきた、住宅の換気システムも、壁掛けファンが市場の90%を占め、誰も疑問を持たない。
建築基準法上問題なければ良しという流れは、何にも変わらない。確かに、最近小児喘息、アトピー、カビ、ダニに関する話題が減った。
4年前の大震災、原発事故以来、そちらの話題が大きく取り上げられて、日常の一般的な住宅に介在する話題が少なくなってきたと思うのは、私だけか。
住宅が原因で、なんらかの健康被害にあっている人が無くなった訳ではない。
化学物質過敏症的の話題も少なくなってきたが、本当に無くなってしまったのか?
アトピーも喘息も、遺伝的か食べ物からかという方向に向かってるが、それがすべてでもなさそうだ。
家の中のカビ、ダニ問題の解決も、TVショッピングでバカ売れした掃除機で解決したのか。
バカ売れしたというのは、それだけ潜在的な問題があるという意味。
発生源の解決なくして、小手先で解決して、視覚的にこんなに沢山のホコリ、チリが取れたと喜んでも、毎日それ以上の原因物質を発生してることを忘れてる。
まあ、それだけ消費者はだまされているということ。おれおれ詐欺が、どんなPRしても無くならないのは、自分だけは違うという思い込みが、どのくらい凄いことか物語ってる。
断捨離ブームでも、世の中の住宅で要望される事は、収納の大きさと場所の多さが一番。
捨てられない物を、後生大事に捨てずに室内に収納することは、無駄なスペースのためにゆっくり暮らすライフスペースを犠牲にしてるという事。
原発を廃止して、自然エネルギーで賄いたいのなら、住宅の性能を上げた省エネ住宅を作ることを同時に進めないと。
原発反対で、自分の住んでいる家が、冬の暖房費が1万円を超えてたら言う資格なし。
省エネ住宅は、北海道でも冬の暖房費が楽に2万以下です。まして関東だったら40坪で1万以下で無いと原発反対といってる人は努力が足りません。
太陽光発電と蓄電池の組み合わせで売電することより、東京電力から買わないで電力的自立は省エネ住宅では可能です。
原発反対は誰もが望むことであれば、東電から電気を買わない方法をとるのが一番早道です。
本当は、快適な暮らしのソフトを書きたかったけど、今日はここまで。