無呼吸症の家に住むのは恐い  ~あなたの家は呼吸していない?!~

シックハウス、アトピー、小児ぜんそくは家の空気が原因かもしれません。皆さんの健康のお役にたつ情報をお届けします。

最近の住宅事情

2014-03-13 11:23:49 | 換気、住宅
長い事休んでました。もう住宅なんか興味が薄れてきてます。
なぜか、消費税前の駆け込みが一段落して、大手ハウスメーカーは前年比20%から30%も落ちてきたという。
さて、中小工務店はどんな感じかな?
南の方では、いまだに外張り断熱だけで棟数を伸ばしている工務店があるらしい。
今年がこれだけ寒ければ、雪国だけではなく冬暖かい住宅に住みたいと誰でも思う。
でも相変わらず、石油ファンヒーターのお世話になっている家が大多数ではないか。
ヒートショックで毎年1万5千人も亡くなる方がおられる。
交通事故死よりも多い、一番安全と思われる自宅で亡くなられる。しかもヒートショックという、半ば事故で。
室内どこでも、暖かくしていれば、そんな事故に会わなくて済むのに。
住宅が高機能にになった、太陽光発電がついた、ホームオートメーションになった。
でも、そんな家でヒートショックで亡くなる方がいる。
なんか、矛盾してませんか?
耐震住宅に住んでも、災害時ライフラインが止まれば、避難所暮らしになる。
体育館で他人と肩を寄り添って耐え忍ぶしかない。
災害が無くても、温度差で亡くなる方がいる。
一番安全、安らぎを得る場所の、自宅で。なぜ?
求める住宅、住みたい住宅をしっかりと持っていないと、結果として高い買い物になってしまう。
主婦が設計した?理想の住宅とはという番組。第一位は収納の大きさだった。
ようするに、断捨離ができない住宅。なんでも収納することで満足する。
収納が大きければ、不必要な物も捨てずに残る、それだけ無駄な物が住宅にある、その分無駄にエネルギーを使う。
収納より、温度差の無い住宅の方が重要、またライフラインが止まっても避難所暮らしをしなくても済む住宅。原発が嫌いなら、電力会社に電気を売らずに、自宅で使いまわす住宅。
そんな住宅造りを考えてみたら、いかがかな?
これからの住宅には、IT技術が入ってきます。ソフト次第では、何でも管理できます
住宅の快適性なんていう、曖昧な表現ではなく、温度、湿度、冷暖房、ランニングコスト、メンテナンス、セキュリティなんでもござれです。
この領域になると、工務店は辛くなってきます。
大手ハウスメーカーは大手電機メーカーと組んで最新の技術を導入してきます。
一般の工務店はどうするの?
それらの技術を単独で開発できますか?
いままで空気が綺麗だ、高気密、高断熱で快適、冷暖房費用が少ない、と売ってきてもビジュアルに監視できるようになったら、数値化されて目視できるようになったら、どうなるのでしょうか?
災害時、ライフラインが止まったらハイテクな機能も役に立ちません。フェールセイフな機能はどのように考えられるか?このようなことは、工務店にはできません。
ただ堅牢な住宅を造っても、倒壊が防げるだけで避難所暮らしは避けられません。
災害の後で、過大なストレスで、せっかく助かった命もどうなるか分からないのでは、いったい何を考えて家を求めたらよいのでしょうか?
これからの住宅に必要なことは何か、真剣に考える時期に来てます。
見た目重視の、建材見本市住宅では、貴方の命は守ってくれません。
終の棲家で、安心して暮らせる住宅に欠かせないノウハウは、誰が教えてくれるのでしょうか?誰も教えてくれません、自分で真剣に勉強するしか無いのです。
ハウスメーカー、工務店の言いなりもしくは、自分の考えを受け入れる工務店が良いのでしょうか?
どちらも駄目です。このブログを最初から読んでください。

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