無呼吸症の家に住むのは恐い  ~あなたの家は呼吸していない?!~

シックハウス、アトピー、小児ぜんそくは家の空気が原因かもしれません。皆さんの健康のお役にたつ情報をお届けします。

変わらぬ住宅の暖房設備

2009-12-09 16:24:05 | 換気、住宅
この季節になると、暖房器具を引っ張り出してきます。

しかし、何処へ行っても主流は石油ファンヒーターであります。まだ、石油ストーブも売っています。

やはり、灯油を使う暖房器具が安く手ごろであるのかな?

沢山の水蒸気とCO2を発生して、室内空気環境を悪くしても、現在の世の中では、ランニングコストの安い灯油暖房器具は手放せないのでしょうか?

CO2は室内空気環境を悪くします。

水蒸気は、室内の何処かで結露してカビを発せさせます。

その空気を、吸い続けるとどうなるのでしょうか?

新型インフルエンザは怖いけど、室内に生えたカビ菌の胞子を吸うことは怖くない?

何か矛盾してませんか?

健康より、安いものが一番なのでしょうか?

いつも話していますが、人間の臭いに対する感覚は鈍い?余り鋭いと日々の生活が出来なくなってしまう?

体も、初期の段階に何回かに別けて危険信号(痛み)を発信します。

それらに気が付かないと、痛みに対する反応が麻痺してきます。

病気の段階が高くなって引き返せないところへ来ると時限爆弾が爆発して、最終的な症状が現れます。

人間は、自分に都合よく解釈しながら、その段階を突き進みます。

早いか遅いかで、残りの人生の時間が決まります。

私も毎週、整体師の治療(病気の治療ではなく、体のバランスを整える治療)を受けていますが、毎週言われるのは、自分の癖で体を捻じ曲げたり、歩くバランスが悪かったり、お酒や、食べ物により内臓や体の様々な場所のバランスが崩れてしまいます。これは同時に免疫力の低下も招きます。

崩れた場所は、歪な形で動くためストレスが掛かり、最初は痛みを感じる事もあります。その、内物を言わぬ臓器となったり、バランスが崩れた状態が正常と認識する事により、痛みやバランスの悪さを忘れてゆきます。

次に気付いた時は、医者に掛かることになってしまうかもしれません。

石油暖房機の話ですが、このように何らかの体の異常に気が付かなく使い続けると、どのような事が人間の体に起こるのでしょうか?

室内の空気環境の悪化より、経済性重視による医療費の増加の方が保険があるから安心?

何か日本の現在の状況と同じではないかと、妙に日本人の曖昧な性格が、室内空気環境を真剣に考えない風潮と合致してしまうのは?