京都ホリスティックアロマセラピストてんてんの ~幸せの風ふわふわ日記~

生きることは愉しいことヽ(^。^)ノ
~起こること・・すべては愛~

あっぱれ!!最期は満開の笑顔

2017-10-25 17:49:14 | 日記・エッセイ・コラム
今朝、6:25 義父が光にもどりました


85歳でした


4年半前、前立腺癌を患い、余命半年を宣告された義父


そこからお義父さんは自分の病気をしっかりと受け容れ


残された人生を精一杯生き抜くという選択をされました


ほんとに・・ほんとに・・ほんとに・・最期の最期までがんばりぬいた


お義父さんでした


お義父さんの生きる力・生命力・・ほんとにすごかったです


4日前、お義父さんに会いにいきました


とても息苦しく辛そうでしたが、かすれた小さな小さな声で精一杯伝えてくださいました


「お父さん、、一生懸命がんばったけど・・もう・・しんどいわ。


あとのことは頼むわな」


私:「お義父さん、、ほんとすごいわ。ようがんばらはったね。ようがんばらはったね。


たくさん、ありがとうね」


お義父さんは小さくうなずいてくださいました


手を握って、、「ありがとう」を伝えることができました


函館からも長男が3日前から帰省していて


お別れは淋しいけれど、家族みんなに心の準備をさせてくれて・・


精一杯の生き様をみせてくださいました


夫は父親のことをとても尊敬しています


あまりブログで触れることができないのですが


夫の家族もいろいろありまして、、


父親のことを恨んでもしかたない・・という出来事も過去にはあったのです


夫も兄弟も・・本当に辛い幼少期を過ごしたのでした


それでも・・夫の兄弟はみんな穏やかです


誰一人、、お父さんを恨んだりしていません


なぜなら、、お父さんが生き方を変えられたその巻き返しがすごかったからだと思います。


夫はいつも言ってました


「お父さんはほんまにすごい 俺が励ましてあげなあかんのに、お父さんの姿にいつも励まされる」と・・。


私:「幼い頃、あんなに辛いことがあったのに、お父さんのこと・・そんなにも尊敬できて、幸せやね」


・・と伝えると


夫:「小さい頃にはわからなかったこと、、自分が大人となり、親になり事業主になってはじめて自分の親のことがわかるようになった」


・・と申しておりました


夫も・・精一杯お父さんと関わっておりました


そして一番傍で献身的な介護をされたお義母さん


お義母さんは本当に愛の人です


お義父さんの一番の幸せはお義母さんと結婚できたことやと思います


あんなに愛いっぱいのお義母さんに、、いつも悪態をついていたお義父さんでしたけどね・・。


めいいっぱい甘えられていたのでしょうね


今朝、8時頃、、お義父さんに会いにいきました


お義父さんの死に顔をみて思わず涙です


それは口角があがり笑顔だったからです


私・・もしかしたらこんなに可愛らしい笑顔の最期の方をみたのは初めてかもしれません


「ありがとう」の声が今にも聞こえてきそうでした


まゆっちの誕生を誰よりも喜び、成長をいつのときも温かく見守ってくださっていたお義父さんでした


私がアロマのお仕事で出張のときは、


まゆっちの保育園までの道のり・・ものすごくアップダウンが激しいのに


自転車で送迎をしてくださいました


まゆっちが成績がよかったり、何かで表彰されたときは。。


いつも親戚の方に自慢話しをされていました


まゆっちの成人式、、そして結婚式、、見せてあげたかったなぁ。


きっと上からいつの時も見守ってくださっていることと思います


明日がお通夜、明後日が告別式・・


明日も、明後日も・・両日、私はアロマのお仕事が入っていませんでした。


こんなふうに平日2日連続でお休みが続くことは稀なことなのです


今朝も、、予定どおり1レッスンさせていただきました


函館の兄と一番下の義父母と同居している弟が手際よく段取りをすすめてくれています


夫は今日からちょうど心斎橋大丸の催事がはじまったばかりなので、


初日の今日だけお仕事に行かせてもらっています


お義父さん、、ありがとう・・本当にありがとうございました


お義父さんが私のお義父さんで、、本当に幸せでした


これからも家族で支え合って、、仲良く暮らしていきますね。


あっぱれ!!お義父さん!!


※土曜日の研修会は予定どおりさせていただきます


研修生の皆様、どうぞよろしくお願いいたします


メールの返信の対応等・・遅れます


ごめんなさい
コメント (8)