昨日母がおじさんのお墓参りに行きたい・・というので付き添いで行ってきました。
少し腰を悪くしている母はこのお墓が少し遠い場所にあるのでいつもてんてんが車で送り迎え
します。
付き添う・・と言っても実はお寺の前までタクシー役をするだけなんですけどね・・。
ほら・・・お墓にはてんてんのめっちゃ苦手な「○○」があるでしょ・・・。
しかもそういう場所って多いじゃないですか・・・。
なので、お寺の門から向こうはまゆっちに付き添いをお願いしててんてんは少し離れた場所に
あるドトール珈琲でお茶をしながら待つ・・というのがいつものパターンなのです。
そのドトール珈琲でのこと。
婦人:「あの~~すみません。」
てんてん:(読書に熱中)
婦人:「あの~~読書中ごめんなさいね。」
(ハッ!!私のことを呼んでいるのか・・。)
てんてん:「はい?」
婦人:「あなたのバッグ素敵ね~どこでお買いになったの?」
てんてん:「あ・・これは大阪のりんくうプレミアムアウトレット・・というところで買ったんです。」
婦人:「そ~~大阪かぁ~~じゃぁ無理ね~。少し前に私もこのバッグに似たのを買った
のだけど開け口のファスナー部分がとても小さくて使いづらいの。あなたのバッグは
広くファスナーがついていてとても使いやすそうね~。素敵だわぁ~」
てんてん:「ありがとうございます。」
婦人:「ごめんなさいね・・・ありがとう。」
むふふ・・・このバッグ・・実は12,600円のがバーゲンで3,150円でGETしたもの。
自分では特に素敵~~と思って買ったわけではなく、ちょうど定例会などに行く時A4ファイル
がすっぽり入るサイズで、3150円には見えない感じがよかったので買ったものなのです。
でも全く知らないご婦人にバッグのことを誉めていただいたてんてんはなんだか少しうれしくな
っちゃいました。
さっきまで普通に使っていたバッグなのにキラキラ光ってみえたりなんかして
誉められるとやっぱりうれしいですね・・。
てんてんも実は全く見ず知らずの人にでも、「素敵だなぁ~~」と思うとこのご婦人のように
ついつい声をかけてしまうのです。
例えば「髪型」
いつだったかなぁ~~とても素敵な髪型をされていた方が目の前にいらして、
思わず「すみません・・・ちょっとお聴きしたいのですが、髪型とっても素敵なのですが
どこの美容院に行かれているのですか?私もそんなふうにしたいのです~」と聴いたことがあります。
また別の時には「すみません・・・口紅の色とっても素敵なのですが、どこのメーカーをお使い
になっているのですか?」・・・と質問したことがあります。
又ある時はこの桂坂に越してくる前、お家の近くにお買い物に行く時必ず通る道があって、
そこのお家の外観やお庭の感じがとっても素敵で(中古住宅を自分で手を入れて改装
されている感じが伝わってきたのです。)『いつかここの住人さんと偶然お会いしないかなぁ~』
・・・と心で願っていたのです。
するとある日、家の前のお花に水やりをされている住人さんを発見!!
うれしくてうれしくて~
「すみませ~~ん。いつもお家の前を通っていて、お家素敵だなぁ~と思っていたのですが、
いつか私もこんな感じのお家にしたいのです~。この壁のレンガはどうやって貼られたのですか?」
「このポストや噴水はどこで購入されたのですか?」と質問を次々に投げかけたのでした。
住人さんは驚くこともなく、ひとつひとつ丁寧に教えてくださいました。
やはりほとんどご自分のセンスと腕でリフォームされた・・とのことでした。素敵
またあるときはこの桂坂に越してきた当初、まりんの散歩をしていたら、まさにてんてんの
憧れ~~~と思えるようなお家に出くわしてしまったのでした。
そうなるともう・・どうにもとまりません。
インターホンをピンポ~ンと押して・・・。
「あの~~○○町に住む福庄と申しますが、ちょっとお聴きしたいことがございまして~」
そしたらわざわざ奥様が外まで出てきてくださって、、、
てんてん:「恐れ入ります~~毎日犬の散歩でお家の前を通っているのですが、ほんと~に
素敵なお家で・・・私の夢・・そのものなんです~~。もしよろしかったらどこの工務店さんで
建てられたのか教えていただいてもよろしいですか?」と質問させていただきました。
奥様・・・最初は少しびっくりされていましたが、(そりゃそうですよね~)こちらの奥様もちゃんと
ハウスメーカーの名前を教えてくださいました。
上記のお話を友達にすると「てんてんって勇気あるよね~」とか「私はそんなふうにできな~い」
と言われるのですが、てんてんはなんでしょね~~・
素敵ぃ~~と思うと、その方に「素敵ですね~~」と言わずにはいられなくなってしまうのです。
その代わりぜ~~~~~ったいにどんなことがあっても決して「お世辞」は言えません。
心の奥底からほんっっっっとに素敵ぃ~~と思ったときにはかなり素敵だと思っているので
こうやってついつい言葉でご本人に伝えてしまうのです。
またどこで購入されたのか?どこの品物なのか?
その時、聞かなければ一生後悔しそうで・・・見ず知らずの方にでも聞いてしまうのです~。
友達は言ってくれました。
「でも見ず知らずの人にそうやって心から誉めてもらえたらきっとうれしいと思うわぁ~」と・・・。
はい・・・本当にそのとおりでした~。
てんてんも見ず知らずの女性にバッグのこと誉めていただいてとってもうれしかったです~。
同性の方から誉めていただくのってうれしいですよね~。
素敵ですね~~。可愛いですね~~。
そんな言葉は人をHappyにしてくれますね・・。
これからもまた見ず知らずの方にでもビビ!!っときたら声をかけよう~っと・・・。
念の為言っておきますが、いくら素敵でも見ず知らずの男性には決してお声をかけませよ~。