本場イタリア 食の話 (その3)
シェフおすすめのコーヒー
「脱スロー(フード&ライフ)宣言!?」
イタリアで、「コーヒー」と言えば「カフェ・エスプレッソ」(フランス語起源で「早い、急行」の意味。)
イスラムの飲み物だったコーヒーがイタリアに伝わったのは17世紀のヴェネチア。当時は薬として重宝したらしい。
その後、20世紀初めのエスプレッソマシンの登場とともに普及し、今やイタリア人にはなくてはならない嗜好品に。
「エスプレッソ」は、蒸気圧を利用し、強く焙煎して細かく挽いたコーヒー豆を2、30秒で抽出したコーヒー。
抽出時間が短いためか、カフェインの含有量は少ないみたいです。(意外)
それをささっと2、3口で飲んでしまう、そして1日2~4杯がイタリアスタイル。
イタリアにはバール(BAR:立ち飲み屋)があり、バリスタ(コーヒー職人)の腕をカウンター越しに味わうことができます。
おいしいエスプレッソはチョコレートみたいな芳香と濃厚なのにまろやかな味わい、そしてガツンとくる甘さ(個人量によりますが、イタリアスタイルは・・・【エスプレッソの量 < 砂糖の量】カップ底のトロトロ砂糖も残らずにすくいましょう。)
なかでも、ナポリのコーヒー文化は一味違う。飲むと気合が入ります。
では、おすすめ
第1位 「チョコカフェ」in napoli
チョコの甘さとカフェの苦さが絶妙!腕の良いバリスタさん
第2位 「カフェ・アッラ・ノッチョーラ」in napoli
エスプレッソにヘーゼルナッツクリームが融合。ナッツと甘さのモッタリ感が抜群。
第3位 「カフェ・ラテ」in bologna
エスプレッソとミルク。苦いエスプレッソはちょっとという方はコレ。
エスプレッソ飲むなら、ガツン!と刺激的に急行な感じが欲しい・・・
あ、これって脱スロー?!
☆ラジオで本場イタリアの食の話
3月7日 16:00~17:00 FM NorthWave [I LIFE NET] シェフ垣實出演。
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