ケータリングサービス(宅配オードブル・出張シェフ)札幌

ご自宅や会社などの皆様集まりのお食事にご利用いただいております。どこにでもどこへでも、おいしい集まりはじめましょう。

シェフおすすめのイタリア食 「セコンドピアット」

2008-04-08 10:58:34 | イタリア 食の話

本場イタリア 食の話 (その5)

「美味しいものは口に飛び込んでくる。」の巻

イタリアのレストラン(リストランテ、トラットリア)で食事のあり方を簡単にいいますと。(詳細は割愛)
0、パン(ほぼ必須)
1、アンティパスト(前菜)やサラダ
2、プリモ(第一の皿)~パスタやリゾット
3、セコンド(第二の皿)~メイン料理。肉・魚料理
4、チーズやサラダ
5、ドルチェ(デザート)
の順が基本。
ですが、全部注文せずに腹具合に合わせて自分で調整しましょう。
たとえば、2,3,5の組み合わせとか。
なかでもメインになるセコンドピアットは最大の楽しみ。

シェフが出会ったおすすめのセコンドピアット(参考まで、これらに限りません!)

・ヴェネチアの魚介料理。
←豆イカのやわらか煮 ←焼き子ダコ、噛めば噛むほど旨い。
水の都ヴェネチアの魚貝類は間違いがありません。いかんせん、わりといい
値段します。

・ボローニャのカツレツ
パルマ産の生ハムとチーズがのった豚ヒレ肉のカツレツ。濃厚です。
これはファンが多いです。ボローニャ周辺には食材の宝庫と名する都市が多いためか、グルメなレストランが多いです。

・フィレンツェのトリッパ(牛の胃、ハチの巣の煮込み)
モツ好きには絶品です。赤ワイン、パンとの相性が○→
中部イタリアは臓物料理が多く、これも代表的な一品。

・ナポリの田舎風チキンカツ
←ハーブの香りが加わりさっくりとおいしい。→
南イタリアに近くなると、シンプルでわかりやすい料理が人気。

・ローマのサルティンボッカ
仔牛モモ肉にセージの香りと生ハムの塩気がばっちり。
ローマっ子が名づけたサルティンボッカとは、「口の中に飛び込んでしまう。」という意味。

さすが、ローマっ子はわかってらっしゃる。
食いしん坊にある限り、おいしいものはすべて口の中に飛び込んで来てしまうのよね・・・。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿