こゆきとしゃんと。

ホワイトシェパードとヒトの育犬&育児日記?

ちょこっと昔話

2011-03-07 | 
ちょこっと昔の話ですが。

馬にハマって北海道に移住しちゃったaro。
きっかけは大学の馬術部の体験乗馬でした。
ちょっと乗ってみたいなぁ~と向かった先でドカーンとはまって入部。
そこには白いおじさん馬がいました。
むっちりしたお尻が魅力的で、障害を跳ぶ姿は本当に美しく、
人をバカにしているかのようないつもの態度。
大好きになってしまいました。

大学を卒業して、北海道に来て1年が過ぎたころ、
後輩からその白い馬が引退することになったと連絡がきました。

引退=処分
経済動物である馬にはよくあることです。

でも私はその馬を引き取ることにしました。
一緒に引退が決まった馬も合わせて2頭。
自分で飼うことはできないので、友人にもらってくれる人を探してもらいました。
そして北海道に引き取ったのですが、
私にとって特別だった白い馬は、そんなに経たないうちに事故で亡くなってしまいました。

「ウド」と呼ばれていたもう1頭の馬は、友人が探してくれたおじさんに引き取られました。
そこは自宅から1時間半ほどの所。
おじさんは馬を飼うことについて、正直あまり詳しくはないようでした。
でも何度か様子を見に行きましたが、
ウドのことを大切に飼ってくださっていました。

その後、なかなか行くことができず、
しゃんが生まれてから数回会いに行ったきりになってしまいました。

去年、おじさんちの近くのコンビニに張り紙を見つけました。
「体験乗馬500円」
よく見ると、ウドちゃんをもらってくれたおじさんかな?
でもウドはもしかしたら・・・という思いもあって、立ち寄ることはできませんでした。

先週、そのおじさんを紹介してくれた友人から連絡がありました。
「ウドの状態があまり良くない」とおじさんが連絡をくれたとのこと。
もういないかもしれないと思っていたウドが、まだ生きていたということがとても嬉しかった!
で、土曜日に会いに行ってきました。



確かに健康体に見えるような体ではありませんでしたが、
のほほんとした表情はそのまま、ウドちゃんでした。
北海道に来て約10年、かわいがってもらえてよかったね~。
こっそりウドちゃんに「おじさんに迷惑かけない程度にがんばって」と伝えてきました。

生後半日くらい

2010-05-08 | 
カテゴリーに『馬』があるのに、全く記事なし(笑)

先日、「とねっこ」を見に行ってきました。
「とねっこ」は0才の馬のこと。
この地域は牧場だらけなので、ちょっとドライブするだけで、
とねっこが走り回る姿を見られます。

見に行ったとねっこは、前日の夜に生まれたばかりの女の子。
「カワイイ~!」の一言でした。



ずっと母さんについて回ります。
母さんの股の間から入ってお腹の下から出てきたり。
見てるこっちは母さんが蹴らないかとヒヤヒヤですが、さすが親子というかなんというか。


一日中、見ていられますね~。

ばんえい競馬

2008-03-16 | 
ちょっとブログの趣向が変わってきてしまいましたが・・・。

初めて見に行きました。
すごかったです。なにがって?馬が。
なんせでかい!

そして障害?を上るときの迫力も!
テレビでは何度か見たことがありましたが、やっぱり生は違いますね!!!

昔からJRAの競馬もテレビでは見てましたが、
初めて生でサラブレッドがギャロップしているのを見たとき(調教でしたが)は、
とても興奮したのでした。
なんてキレイで、なんてかっこ良くて、なんて迫力があるんだろう!!!!って。

そのときの興奮を思い出しました。


さて。
入場するとすぐに、ばん馬が引く馬車が来ました。

しゃんは怖がっていました。
でも馬車がいなくなってから、「乗りたい」って言っていました。

そしてすぐにパドックを見に行きました。


普段サラブレッドを見慣れている目には、ばん馬はとても新鮮でした。
しゃんも大喜び。
最近、数字が読めるようになってきたので、
馬のゼッケン番号を読んで楽しそうでした。
「どの馬が好き?」
「いち!!!」・・・・・単に目の前にいただけでした。

引退式も見ました。

なんなんだ?この首は!

しゃんは「うまちゃん、お誕生日?」って言っていました。

レース中。
「がんばれ!がんばれ!」
しゃんも楽しそうに応援していました。
一頭だけ障害に取り残された馬がいました。
その馬を見たしゃんは悲しそうでした。

そして見たのは2レースだけ。
ちょっと遠いので、早めに帰ることにしました。
でもしゃんがぐずるぐずる!!!
「まだみたいのぉ!」
大泣きでした。
そんなにお気に召したなら、また連れて来てあげようと思いました。
サラブレッドの競馬よりもばんえい競馬のほうが楽しかったみたい。

帯広開催のみになってしまった、ばんえい競馬。
これからも長くやっていて欲しいです。

そして馬。

2007-03-23 | 
大好きです

ここは馬産地。
馬を追っかけて、北海道までやってきました。

私にとって、内地では桜の開花が『春の声』でしたが
ここでは、馬の出産が『春の声』
・・・桜、遅いんやもん。
ドライブ中にお馬の親子をたくさん見かけるようになると
「春やなぁ~」って感じです。

実際は2月(1月も?)に生まれる子馬もいるので
ちょっと違うかも。ですが。

今の時期は、お母さん馬が大きなお腹を
ゆっさゆっさと揺らしながら歩いています。
「あのかあさんはまだまだかな」
「あのかあさんは近いのかな」
とか眺めるのが、この季節の楽しみです。

もう少し暖かくなると、青くなった放牧地で
たくさんの子馬が走りまわっているのを見ることが出来ます。

そんな景色を見ることが出来るこの土地も
・・・好きですね。